ドローンで撮った写真を並べたサービスサイトを見て、依頼者は「どんな画像が届くのだろう」と考えます。建物の外観を広報に使いたい人と、専門担当者に建物の状態を確認してもらいたい人では、求める情報が違います。どちらも「空撮できます」という見出しだけでは、相談先を選びにくくなります。
吹田市で空撮や調査を扱う会社のサイトでは、形や色を写した通常の写真と、赤外線の情報から作る画像の役割を分けて案内しましょう。同じ建物が写っていても、同じ内容を伝える画像とは限りません。さらに、撮影した情報と、それを専門担当者が確認して述べる所見を分けると、どこまでの仕事を頼めるかが伝わります。
ここでは、二種類の画像をどう見せ、サービスの説明や問い合わせへつなぐかを考えます。掲載文と図は架空の説明例です。実際の建物を撮影した写真や赤外線画像、調査結果を示すものではありません。
最初に、依頼者が何を見たいのかを示す
トップページに機体の写真や「高所も撮影できます」という説明があっても、それだけでは撮影後の使い道が見えません。最初に「施設の外観を紹介する写真がほしい」「建物の状態について、専門担当者へ確認する情報がほしい」といった目的を置き、その先に対応するサービスを案内します。
一つの会社が両方を扱う場合も、入口から別々の会社のように見せる必要はありません。サービス一覧で、通常の写真を使う仕事と、赤外線の情報を使う仕事を読み分けられるようにします。「ドローン撮影」という名称の下に、撮った情報を誰が何に使う仕事かを添える方法です。
吹田市千里山月が丘に所在するDQDは、会社情報で空撮・点検・測量などを案内し、赤外線外壁調査は別のページで紹介しています。地域の事業を説明するときも、このように会社が扱う仕事の一覧と、個々のサービスの説明を結ぶ考え方が使えます。他社の対応内容を、そのまま自社の契約範囲として載せるものではありません。[1][2]
現在のサイトを見直すなら、問い合わせでよく聞かれる言葉を一つ選びます。「屋根を撮ってほしい」という相談なら、何に使う写真を求めていたかを営業担当へ聞いてみます。建物の紹介資料なのか、調査の相談なのかを分けると、ページの入口に足りない説明が見つかります。
通常の写真には、何を写したかと使い道を添える
通常の写真は、目に見える形や色、周囲との位置関係を伝えるために使えます。サービスの見本では、何が写っているかに加え、どんな依頼で用意する写真なのかを短く説明します。「建物全体の外観を紹介する写真の例」のように、使い道まで伝えると、初めて依頼する担当者も相談しやすくなります。
写真がきれいに撮れていることと、調査の目的に必要な情報がそろうことは別です。広報用の撮影例を、そのまま外壁の状態について判断する資料の見本として扱うと、仕事の説明が曖昧になります。公開できる写真を選ぶときは、撮影担当者に、何の仕事で用意した画像かを確認します。
掲載文を「高画質で撮影します」だけにするより、「施設案内で使う外観写真をご相談いただけます。写したい場所と掲載先を伺い、撮影する内容をご案内します」とすると、依頼者が伝える用件が見えます。これは文面の例であり、撮影する範囲や納品内容は自社の受託内容へ合わせます。
赤外線画像は、画像にした情報の由来から説明する
普通の写真に色を足したもの、と説明しない
赤外線画像を見慣れていない人には、建物の上に色を重ねた写真のように見えることがあります。そこで、通常の写真との違いを、専門用語の一覧ではなく、何の情報をもとに作った画像かで説明します。
カメラメーカーFlirは、通常のカメラが目に見える光を使って像を作ることと、赤外線カメラが赤外線の情報を検出して画像へ変えることを分けて解説しています。サイトでは「赤外線の情報を、温度の違いなどが読み取れる画像として示します」といった基本の説明から入り、実際の見本の読み方は調査を担当する人が確認した文面にします。[3]
通常の写真を装飾的に色付けした画像を、赤外線調査の実例として載せることはできません。説明図を用意する場合は、画像を作る情報の違いを文字や枠で示し、実際に観測していない温度の分布や数値を描き足さないようにします。
画像の表示と、担当者の所見を分ける
赤外線の情報は、異なる配色や濃淡で画像として表示されます。ページでは、画像の色そのものを建物の劣化や水漏れの結論として案内せず、何を写した画像で、どの説明を担当者に確認するかを添えます。「赤い部分は修繕が必要です」のような一文を、Web担当者が見た目だけで作ることは避けます。
自社で公開してよい実例があるなら、調査担当者が確認した説明と一組で載せます。所見を省いて画像だけ大きくすると、読み手が色の印象で意味を補ってしまいます。一方、所見の文章だけでは場所が分かりにくいため、どの画像のどの対象について述べているかを対応させます。
同じ対象の二種類の画像を、場所と役割で対応させる
通常の写真と赤外線画像を並べるときは、まず同じ対象の情報なのかが分かる並びにします。建物の全景と、別の場所を写した調査画像を説明なしで左右に置くと、同じ範囲を写した画像だと受け取られかねません。別の撮影対象や異なる範囲なら、その違いを短い言葉で示します。
同じ場所を紹介する見本では、画像の近くに「通常の写真:対象の形や位置を示す」「赤外線画像:赤外線の情報を示す」と役割を添えます。撮影日時や対象の呼び名を載せる場合は、元の記録へ照合します。見栄えをそろえるために、異なる案件の画像を組み合わせて一つの調査のように見せないことも大切です。

見本をまだ公開できない場合は、実測のような赤外線画像を生成する代わりに、このような概念図で二種類の情報の役割を説明できます。その後に「実際にお渡しする資料は、ご依頼の内容を伺ってご案内します」と続ければ、架空の調査結果を作らずに相談の入口を示せます。
| 載せるもの | 短く添える説明 | 依頼者へ伝える役割 |
|---|---|---|
| 通常の写真 | 何を、どの範囲で写した写真か | 対象の形や位置、見た目を確認する |
| 赤外線画像 | どの対象の赤外線の情報か | 調査で得る情報の種類を知る |
| 担当者の説明 | どの画像について、何を確認した所見か | 情報の読み方と、次の確認先を知る |
表は自社の実例を選ぶときの整理にも使えます。画像ファイルの名前だけで判断せず、元の撮影資料と説明を書いた担当者を確かめます。公開できない顧客名や所在地を外すときも、写真と説明の対応が失われない掲載方法を担当者と決めます。
撮影・調査・説明のうち、任せられる仕事を示す
二種類の画像が分かっても、撮影データだけ受け取る仕事なのか、調査した内容の説明や報告書まで含む仕事なのかは、別に伝える必要があります。成果物の一覧には、写真や画像の名称とともに、説明を受ける機会や報告に含むものを、自社が実際に引き受ける範囲で載せます。
大阪市天王寺区の深空も、会社概要で空撮・測量・赤外線点検などの業務請負を案内しています。同じドローン関連サービスでも、複数の仕事が並ぶため、自社のページでは一つずつ受託範囲を確かめる必要があります。同社の所在や事業を、吹田市の事業者や当社の実績として扱うものではありません。[4]

例えば報告書の見本を載せるなら、「写真と調査情報に、担当者が確認した説明を添えてお渡しする例」と紹介します。撮影だけを受ける依頼では、同じ見本をそのまま納品内容にしません。修繕について別の専門業者へつなぐ場合も、撮影の申込みだけで修繕の判断や契約まで済むような説明にしないほうが、役割が伝わります。
サイトの連絡先には、依頼前の相談と、受け取った報告についての質問の両方を想定します。窓口が同じでも「撮影・調査の相談」「報告内容についての問い合わせ」と用件を分ければ、依頼者は誰へ何を聞けるかを見つけやすくなります。
画像の種類を決めていない人も相談できる案内へ
問い合わせの段階で、すべての依頼者が必要なカメラや画像の名称を決めているとは限りません。「通常撮影・赤外線撮影のどちらかを必ず選んでください」という入口だけでは、何を頼むか分からない人が止まります。まず見たいものと使い道を伺う文面にしましょう。
次は、施設の管理担当者から相談が来る架空の文例です。写真の名称を選ばせるより、何のために確認したいかを受け取ることを優先しています。
建物の外観を紹介する写真と、外壁について担当者へ確認するための情報を用意したいと考えています。必要な撮影や資料はまだ決まっていません。対象と使い道をお伝えして、相談できますか。
返信も、希望する画像名だけを聞き返して終えず、担当者が確認する用件を示します。以下は、実際の受付手順に合わせて直す返信例です。
お問い合わせありがとうございます。まず対象の建物と、画像や資料を誰が何に使うご予定かを、分かる範囲でお知らせください。担当者がご希望を伺い、当社でお受けする仕事とお渡しする資料をご案内します。すでにお持ちの資料についても、確認方法をご連絡します。
公開前には、通常の写真、赤外線画像、担当者の所見の三つを、説明なしに取り違えないかを読みます。営業担当と調査担当が同じ見本を見て、対象・使い道・担当範囲を同じ言葉で案内できるかを確かめると、追加すべき一文が分かります。
撮影例の役割が伝わる、吹田市のサービスサイトへ
ドローンサービスのサイトは、写真の点数を増やすだけでなく、何を写した情報で、どの仕事を相談できるかを伝えることが要点です。まず一組の見本から、通常の写真と赤外線画像の役割、担当者が説明する内容を整理してみてください。
みやあじよでは、現在のサービス資料と公開できる見本をもとに、仕事の紹介、画像に添える説明、相談先へ進む案内を整える制作をご相談いただけます。撮影例はあるのに依頼の違いが伝わりにくい場合は、吹田市のホームページ制作をご覧ください。


