氷とドライアイスを販売するサイトでは、冷たい固形物という見た目だけでなく、何からできていて、どんな状態へ変わる物かを商品名の近くで伝えます。水の氷は液体の水へ変わり、固体の二酸化炭素であるドライアイスは、直接気体へ変わります。この違いを示したうえで、販売する商品の用途と正式な取扱い案内へつなぎましょう。
吹田市で氷・ドライアイスなどを扱う販売会社の経営者・営業担当者に向けて、短い説明、状態の変化の図、商品案内と相談文の作り方を紹介します。冷却するための必要量や使い方を、サイト制作側で決める記事ではありません。
白い塊の写真に、正式な商品名を添える
一覧に角形の商品写真が並び、説明がどちらも「冷やすときに使います」になっている。販売する側には違いが明らかでも、初めて探す人は同じ物の形違いと考えるかもしれません。写真の横に、商品名と、何の物質かが分かる短文を置くことが出発点です。
吹田市南吹田に所在地を掲載する日本氷業は、会社概要で凍氷、ドライアイス、保冷剤などの販売を案内しています。同じ販売会社が複数の冷却材を扱う場合も、取扱品を一つの「氷」の説明へまとめすぎず、それぞれの商品へ進める案内が必要です。この会社概要だけで、各商品の食用の可否や用途、受取条件まで決まるものではありません。
自社の商品一覧では、水の氷なのか、ドライアイスなのか、別の保冷剤なのかを、名称の読み方だけに頼らず示します。たとえば「水の氷」「ドライアイスは固体の二酸化炭素」と説明すれば、名称を初めて見た人も中身の違いから読み始められます。
形や大きさ、販売単位の違いは、その後に同じ商品群の中で説明します。角形か粒状かという見た目の分類が先に来て、物質の違いが詳細ページの下にしかない構成は見直しましょう。商品名を読んだ段階で、別の物を選んでいることが分かる順番にします。
水の氷は、水の状態の変化として伝える
水の氷は、水が固まった物です。商品を説明する図では、固体の氷から液体の水へ変わることを、名前と矢印で示せます。「溶ける」という一語だけより、変わった後も水であることが伝わる説明になります。
ここでは、氷が水へ変わる時間や、どのくらい冷やせるかまで同じ図へ詰め込みません。状態の変化を理解する図と、その商品の条件を確認する資料は役割が異なるためです。説明用の一つの氷の絵から、実際の販売品の持続時間を読み取らせないようにします。
また、水からできた氷であることと、販売する商品が飲食用かどうかは分けて示します。飲料へ入れる用途の商品を案内するなら、その販売品について確認した用途と取扱いの説明を近くへ置きます。水の氷という一般的な説明だけで、すべての商品を食用として紹介しません。
商品写真を複数使う場合も、何を写したかを添えます。販売品の形を見せる写真、包装の表示が分かる写真、状態を説明する図を、それぞれ分かる名前で置きます。「氷のイメージ」一枚で、形、販売単位、用途まで全部を説明しようとしないことが要点です。
ドライアイスは、気体の二酸化炭素へ変わる

日本液炭の製品案内は、ドライアイスを二酸化炭素を固体にした物と説明し、液体にならず直接気体へ戻る現象を「昇華」と呼んでいます。サイトでは専門語だけで終わらず、「固体から直接、気体へ変わる」と添えると、何の変化を指すかが分かります。
水の氷と比べる際も、「ドライアイスは水が出ない氷です」だけでは、中身が同じ水だと受け取られるおそれがあります。水の氷は水、ドライアイスは二酸化炭素という違いを先に示し、それぞれの変化後の状態へつなぎます。
比較図の二段には、物質の名前を残します。上段は「水の氷→液体の水」、下段は「ドライアイス〈固体の二酸化炭素〉→気体の二酸化炭素」とすれば、どちらも冷たい物という共通点の先へ進めます。矢印には温度や時間の数値を入れず、状態の変化だけを説明します。
気体を見せるために、白い煙の絵をそのまま使わないことも大切です。日本液炭は、昇華して出る二酸化炭素は無色で、白煙の色は二酸化炭素そのものの色ではないと説明しています。概念図では、気体であることを文字で示せます。白煙の写真を使う場合は、何が見える写真かを、確認した説明と対応させます。
物の違いから、その商品の用途と案内へつなぐ

物の違いを説明したら、実際に売っている商品の詳細へ進めます。飲料に入れる物を探す人と、包装した商品を冷やす物を相談する人では、確かめることが異なります。同じ「冷却」という用途名だけで、氷とドライアイスが自由に代用できるような一覧にしません。
福聚ドライアイスは、ドライアイスの加工・販売と、食品等の運搬時の冷却などの用途を案内しています。商品の性質だけでなく、どんな目的の相談を受けるかへつなぐ参考例です。同社の用途一覧を、自社の全商品やすべての使用条件に対応する一覧として写すのではなく、販売担当者が確認した範囲を載せます。
| 一覧で区別する物 | 最初に伝える違い | 次に確かめる案内 |
|---|---|---|
| 水の氷 | 水が固まった物。液体の水へ変わる | その商品の用途、形・包装・販売単位、正式な取扱い案内 |
| ドライアイス | 固体の二酸化炭素。直接気体へ変わる | その商品の用途と取扱い資料、販売担当への相談先 |
表は、商品ページで説明する役割の例です。具体的な用途と条件は、現行の商品資料に合わせて書きます。飲食用の商品と冷却材の案内は区別し、ドライアイスを飲食用の氷として見せる写真や説明を使いません。
リンクの言葉も、進んだ先で分かることに合わせます。「商品の用途と取扱い案内を見る」「使いたい物について販売担当へ相談する」などです。「詳しくはこちら」だけより、物の違いを読んだ人が、何を確かめてから相談するかを考えやすくなります。
商品紹介の掲載文なら、次のように組み立てられます。
当社では、水の氷とドライアイスを別の商品として案内しています。水の氷は液体の水へ、ドライアイスは気体の二酸化炭素へ変わります。用途と取扱いは、選んだ商品の案内をご確認ください。使いたい目的が決まっていて、商品が分からない場合は、販売担当へご相談いただけます。
これは両方を販売し、用途から相談を受ける会社の掲載文の例です。実際に扱う商品と相談の範囲に合わせます。説明を短くするために、二つの商品へ同じ使い方を約束する文にまとめないようにします。
販売品の写真と、状態を説明する図を分ける
商品の写真は、販売する形や包装を見せるために使います。概念図は、元の物と変化後の状態を理解するために使います。この二つを分ければ、生成した模型や説明図を、実際の販売品、容量や性能を示す写真と取り違えにくくなります。
販売品を撮影する場合は、商品名、種類、撮影した包装などを担当者に確認します。見た目が似ていても、販売品とは異なる物を代表写真として使うなら、どこまでの説明に使えるかを確かめます。冷却が続く時間や、どれだけの量を冷やせるかは、写真から付け加えないようにします。
説明用の図にも「状態の違いを示す概念図」と添えます。実験の順番に見える図や、数値の付いた比較へ広げる必要はありません。使い方の確認は、販売者・メーカーが用意した正式な資料と担当者へつなぎ、図の近くからその案内へ進めるようにします。
何に使いたいかを、販売担当へ相談できるように
商品を知らない人が相談する入口では、初めから数量や種類を確定させることを求めるより、何をしたいかを伝えられる案内を考えます。対象の物、使いたい目的、希望する時期など、自社が最初に確認するために必要な情報へ絞ります。
たとえば、包装した商品を運ぶときの冷却について相談を受ける会社なら、次のような文例が考えられます。
包装した商品を持ち運ぶときの冷却について相談したいです。氷とドライアイスのどちらを確認すればよいか、種類や必要な量も決まっていません。対象の物と運ぶ予定をお伝えしますので、商品を検討するために必要な情報と、正式な取扱い資料をご案内いただけますか。
これは問い合わせの説明例で、商品を選定した回答ではありません。相談を受けた担当者が、対象と条件を確認して案内する流れにします。希望する時期を受け取ったことと、その日に品物を用意できることも区別して伝えます。
公開前は、水の氷とドライアイスを一覧で読み分け、元の物と変化後の状態を読み、それぞれの用途・取扱い案内と相談先までたどります。商品名を途中で取り違えないか、状態を説明する図を冷却性能の証拠として読ませていないかも確認しましょう。似た写真を並べるだけの一覧から、何を確かめて買う商品かが伝わる案内へ整えられます。
氷とドライアイスを読み分けられる販売サイトへ
商品写真はあるのに、物の違いや確かめる用途が伝わらない。みやあじよでは、現在の商品資料と販売担当者の案内をもとに、短い説明、図、商品詳細と相談への流れを整えるサイト制作・改修をご相談いただけます。
吹田市のホームページ制作・改善のご案内をご覧ください。資料が全部そろっていなくても、普段の接客でよく補っている説明からお聞かせください。


