法人向けの防災用品サイトでは、一人に渡すセットと、事業所で共有する備品を分けて案内します。セットを人数分購入する話と、事業所全体で何を揃えるかという話は、同じではありません。誰が使う物か、商品に何が含まれ、何を別に相談するかが続けて読めると、購入担当者は社内へ説明しやすくなります。
和泉市で企業や施設へ防災用品・非常食を販売する会社の経営者、営業担当者へ、商品案内の構成をご紹介します。以下のセットA、図、表、掲載文は説明用の架空例です。備蓄量や防災計画の充足を判定せず、実際に販売する物と、販売担当・専門担当が確認した条件からページを作ります。
一人用セットと、事業所全体の備えを分けて案内する
「社員向けの防災セットを検討したい」という問い合わせでも、購入担当者が考えている範囲は一つとは限りません。各人へ配る品物を探している場合も、共用する物を含めて相談したい場合もあります。商品一覧の入口で、この二つの用件を読み分けられるようにします。
一人に渡す想定のセットには、その受取人が使う物をまとめた商品であることを示します。共用備品には、誰か一人へ配る商品ではなく、事業所の中で複数人が使う物であることを添えます。同じ防災用品でも、買う人が社内で説明する内容が変わります。
個人用セットをまとめて納品する外箱も、共用する備品とは区別します。大きな箱の写真だけでは、中に個人用セットが入っているのか、その箱全体を一つの商品として使うのかが曖昧になります。商品そのものの包装と、配送のための外箱を分けて示すと、受け取った後の配り方を社内で確認しやすくなります。
地域の公開例では、和泉市箕形町に所在するワコー防災が、非常食や飲料水、防寒具、懐中電灯などの通信販売を案内しています。同社のサイトでは、消防設備の点検・メンテナンスの業務も別に紹介されています[1]。販売する品物と、設備について受ける業務は、自社の案内でも混ぜずに見せたいところです。
「防災用品はこちら」という入口を残す場合も、そこから個人用セット、共用する備品、選定の相談へ進めるようにします。取り扱いがない区分を見栄えのために作る必要はありません。自社で売る商品と、実際に受ける相談の範囲を先に揃えます。
セットの写真と、含まれる物の説明を対応させる
セットの中身を広げた写真は、内容を知る手掛かりになります。ただし、撮影に使った照明や周囲の備品まで写っていると、どこまでが商品なのか読み取りにくくなります。含まれる物の写真をまとめ、別に用意する物や撮影用の小物は区別して説明します。
架空のセットAなら、「一人へ渡す想定のセット」という見出しの下に、内容物の名称と個々の入数、袋や箱を含むかを載せます。商品名だけで似たセットを区別できない場合は、種類や版を確かめられる情報も添えます。担当者が仕様書と照合できる名前を残し、「必要な物が全部入り」といった一文にまとめません。
ワンナップクリエイティブサービスは、オフィス用パーソナル防災セットを公開し、個人持ちの特徴と内容物を案内しています。その商品説明には、セットとは別に用意する物の記述もあります[2]。個人用という呼び方だけで備え全体を説明せず、含む物と含まない物を同じ場所から読める構成の参考になります。

セット内容を変更したときは、一覧の短文、商品写真、内容物の表、ダウンロード資料を一緒に見ます。以前の写真が残り、現在は含まれない物まで付くように見えていないでしょうか。変更後の商品を示す案内と、過去に購入した商品の問い合わせ先も読み分けられるようにします。
基本セットに追加や差替えの選択肢があるなら、選ぶと何が変わるかを元の内容と対応させます。品物を足すだけなのか、もともと入る物と交換するのかでは、届く中身が違います。選択後の内容も確認できる案内にし、個別に相談する変更を、誰でも選べる標準商品として並べないようにします。
共用する備品は、使う場所と相談先を示す
共用する備品は、個人用セットの末尾へ「その他」として並べるだけでは、その役割が伝わりません。例えば、自社で共用の照明を扱っているなら、複数人が使う物として別の欄に置きます。対象の商品、想定する使い方、使用条件を確認する資料へ進める案内を用意します。
ここでいう個人用・共用は、使う人についての区分です。食品と道具、使い切る物と繰り返し使う物の区分は別です。個人用セットに繰り返し使う道具が入ることも、共用する備えに消耗品があることもあります。共用だから一度買えばよい、個人用だからすべて同時に入れ替える、と読める説明は避けます。
共用備品のページには、セットに含まれるのか、別に販売するのか、個別に相談するのかを添えます。個人用セットから関連商品へ進むリンクにも、その違いが分かる言葉を使います。おすすめ商品という見出しだけで並べるより、購入担当者が追加の購入として検討する理由をつかみやすくなります。
設置や電源などの条件が関わる商品は、販売担当が確認した説明と取扱資料へつなげます。見た目が小型だからどこでも使える、といった判断を写真から足しません。商品の販売と、設置工事や点検などの業務を両方行う場合も、注文に含む範囲と別に相談する範囲を示します。
販売する単位と、使う人・使い方を混同しない
購入担当者が注文するのは、一袋、一箱、一ケースといった商品です。一方、社内で確認したいのは、誰に渡し、どこで何を使うかです。一箱という販売単位だけで、何人のどの用途を満たすかまで分かったように見せないことが大切です。
次の表は、商品案内で説明する対象を分けた架空例です。セットAや共用の照明を実際に販売するという意味ではありません。取扱品と現在の販売条件に合わせて置き換えます。
| 掲載するまとまり | 商品欄で説明すること | 別に伝えること |
|---|---|---|
| 個人用セットA | 一人へ渡す想定、内容物、各入数 | セット外の共用備品は別の欄へ |
| 共用の照明 | 対象の商品、販売単位、確認資料 | 個人用セットに含むかを明記 |
| 補充用の商品 | 商品の種類、箱やケースの入数 | どの購入済み商品に対応するか |
食品なら、一食、一袋、一箱が同じ数え方とは限りません。箱の入数と個包装の表示を分け、商品名と写真が同じ物を示しているかを確かめます。種類が複数ある詰め合わせは、中身をまとめて一種類のように案内しないようにします。
販売する単位が分かっても、事業所に必要な量は別の確認です。商品数を人数や日数へ自動的に読み替える表にはせず、依頼企業の想定と専門担当の確認へつなげます。保存期限の説明も、注文から必ず同じ期間使えると推測せず、その商品について自社が案内できる条件を載せます。

追加や入替の相談を、商品名から始められるようにする
すでに商品を購入している担当者は、同じセットを追加したいのか、中身の一部を補充したいのか、共用備品を見直したいのかで用件が違います。相談の入口には、購入済みの商品が分かる情報と、今回確かめたいことを伝えられる案内を置きます。
商品名や種類が分からない場合は、何を見れば確認できるかも示せます。箱の表示や商品資料など、自社が照合に使う情報を案内します。写真を受け付けるなら、担当者が確認した後で対応する商品の種類や販売条件を返す流れにし、画像だけで入替の要否を判定するような説明にはしません。
株式会社みやこは、企業向けに利用する人や状況に応じた商品選定の相談を案内しています[3]。また、公式サイトでは、希望を聞き、費用面や保存場所を考慮して提案する購入の流れを示しています[4]。商品を選ぶ前に確認することがあるなら、その相談を商品一覧から見つけられるようにします。
入替の通知、保管状況の確認、在庫管理などをサービスに含めるかは会社によって異なります。物を販売していることだけを根拠に、継続的な管理まで受けると書かないようにします。自社で受けるのが追加購入の相談なら、その仕事を具体的に示せば十分です。
法人の担当者が、社内へ説明できる掲載文にする
商品ページを社内で共有するときは、何を買う案内なのか、ほかに確認が残るのかが伝わることが大切です。次は、取扱品と対応範囲に合わせて書き換えるための架空の掲載文例です。販売会社が確認していない内容を、そのまま自社の約束として使いません。
個人へ渡すセットの掲載文例
セットAは、一人へ渡すことを想定した商品です。内容物と入数は、このページの一覧をご覧ください。事業所で共用する備品は含まれていません。セットの追加や内容についてのご質問は、商品名と今回確かめたいことをお知らせください。
共用備品の掲載文例
事業所で複数人が使う備品を、個人用セットとは別にご案内しています。現在お使いの商品と、追加を検討する品物をお知らせください。実際の取扱品から、商品の説明資料と販売条件をご案内します。必要な量や使用条件に確認が残る場合は、その点を分けてお伝えします。
この二つを、セットを配る担当者と、共用備品を検討する担当者の立場で読みます。セットに含む物、別に購入する物、担当者へ確認する内容が途中で入れ替わっていないでしょうか。営業が普段使う商品資料と並べ、ページだけで新しい対応を約束していないかも確かめます。
個人用と共用の買い方が伝わる商品案内へ
まず一つのセットについて、誰へ渡す想定か、何が含まれるか、別に相談する物は何かを書き出してみてください。商品一覧、写真、内容物の表、問い合わせ前の説明を同じ内容へ揃えられます。
みやあじよでは、現在の商品資料と担当者の説明をもとに、個人用セットと共用備品の紹介、販売条件、実際に受ける相談をつなぐサイト制作をご相談いただけます。法人向けの商品案内を見直したい方は、和泉市のホームページ制作をご覧ください。


