無料相談

売上あげる、
おてつだい。

  1. トップページ
  2. コラム
  3. 記事

コラム

コーポレートサイト制作の期間とスケジュール

チップス

コーポレートサイトの制作期間は、範囲・原稿・撮影・社内承認で変わります。条件付きの期間目安と架空の12週間の工程表から、公開日の逆算、確認期限、遅れた場合の判断、公開前後の検査を具体的に解説します。

企業サイトの公開日から逆算し、制作工程と社内確認を進める担当者

コーポレートサイトの制作期間は、ページ数だけでは決まりません。原稿や撮影、必要な機能、社内の承認、既存サイトの切り替えまで含めて、公開できる日を組み立てます。希望の公開日と、各工程を終えたと判断する条件を先にそろえることが、無理のない進行の出発点です。

この記事では、企業のWeb担当者に向けて、制作期間の目安の読み方、12週間の架空の工程例、確認が遅れたときの判断を整理します。展示会や採用開始に間に合わせたい方も、制作会社へ何を伝えるかを具体化できます。

企業サイトの公開日から逆算し、制作工程と社内確認を進める担当者

制作期間の目安は、条件と起点を合わせて読む

エムハンドの公式FAQでは、10ページ程度のコーポレートサイトについて、制作着手から公開まで約3か月を目安としています。一方、ferretソリューションのBtoBサイト制作では、Webサイト全体の制作は3〜6か月程度が目安です。

どちらも、その提供者が示す条件付きの目安です。業界全体の平均でも、みやあじよの納期でもありません。「3か月でできる」と受け取る前に、対象ページ、原稿・撮影の範囲、機能、確認の回数をそろえて比較してください。

また、制作着手までに必要な社内の予算承認、依頼先の選定、契約も別の時間です。相談を始めた日から数えるのか、制作開始から数えるのかで、予定の意味が変わります。

期間に影響する条件見積もり前に伝えること
ページと掲載内容公開時に必要なページと、後から追加できる内容
原稿・写真使える資料、取材の要否、撮影対象と日程
機能・移行フォーム、更新機能、外部連携、引き継ぐデータ
社内確認判断者、確認に使える日、休暇や繁忙期
公開作業サーバーの管理者、切り替え条件、公開できない日

同じ6ページでも、既存原稿を使う制作と、取材から書き直す制作では進め方が違います。ページ数と一緒に、内容がどこまで決まっているかを伝えましょう。必要な内容から考えたい場合は、はじめてのコーポレートサイト制作も参考になります。

公開日から逆算する、12週間の工程例

以下は、展示会で法人向けの相談を受けたい架空の業務用カーテン会社の例です。制作開始から公開まで12週間を仮に置き、トップ、製品紹介、施工対応、施工事例、会社情報、問い合わせの6ページを用意します。ECや新しい外部システムとの連携は含めません。標準工期や実際の制作実績を示すものではありません。

工程・仮の期間工程完了の条件
目的・構成:第1〜2週展示会後の相談に必要な説明、6ページの役割と担当を承認
原稿・撮影:第2〜5週製品の対応範囲、施工条件、写真の使用可否を確認
デザイン:第4〜6週承認済みの主要原稿を使い、見せる順番と画面を決定
実装:第7〜10週決定した画面と原稿を組み込み、フォームと更新機能を構築
検査・修正:第10〜11週完成した箇所から確認し、公開に必要な修正を再検査
公開:第12週最終判断、切り替え、公開後の表示・送受信確認を実施
架空のカーテン会社の12週間の制作工程と、承認が遅れた場合に影響・支援・日程を見直す図

工程は一列に並ぶだけではありません。取材と写真の準備を進めながら、内容が決まった主要ページのデザインに入ることも考えられます。ただし、第4週にデザインを始める主要ページは、その時点で原稿を承認済みにするという前提が必要です。全ページの素材が第5週にそろう予定でも、この先行分は別の締切を置きます。

この例で確保したいのは、制作の作業日だけではありません。構成、原稿、デザインの承認日と、修正後に確かめる時間も予定に入れます。週数を実際の日付へ置き換える際は、連休、撮影先の都合、決裁者の不在を双方のカレンダーで確認してください。

原稿と撮影は「提出」ではなく「使える状態」を期限にする

原稿が届いても、製品名、対応できる寸法、施工地域などが未確認なら、そのまま公開できません。期限には、提出する人に加えて、事実を確認する人と承認する人を記載します。

カーテン会社の例なら、営業担当が製品資料を集め、施工担当が対応条件を確認し、社内窓口が内容をまとめて承認を依頼する流れです。文章を整える作業を制作会社へ頼む場合も、事業上の事実を誰が確認するかは残ります。依頼する範囲は、制作前の資料・素材のチェックリストで整理できます。

撮影も、撮影日だけを予約して終わりにしないでください。撮る場所と対象、掲載許可、当日の立ち会い、写真を選ぶ人、納品後の確認日を決めます。施工先の許可が間に合わない場合に、会社内の施工サンプルなどで必要な説明を補えるかも先に相談します。

企業サイト用の写真を用意するため、カーテンの施工サンプルを撮影する担当者

社内確認には、判断者と返答日をセットで置く

確認用のURLや原稿を受け取ったら、誰が何を見るかを分けます。営業は製品説明、施工担当は対応条件、責任者は会社としての表現、といった形です。制作会社へ返す意見は窓口でまとめ、意見が割れた箇所は最終判断者が決めます。

返答の期限は、担当者の空き時間と確認量を見て合意します。仮に「3営業日以内」と決めるなら、受け取った当日に部署へ共有し、集約と承認の時間も含めます。これは運用例であり、すべての案件に適した日数ではありません。

修正依頼は、ページ名、該当箇所、変更内容、理由、判断済みかどうかを記録すると伝わります。たとえば「製品紹介の対応幅を資料の数値へ修正。施工担当が確認済み」は、そのまま次の作業を判断しやすい指示です。「もう少し良くして」だけでは、確認の往復が増えます。

構成を決めた後に新しいページを加える場合は、その作業と確認がどこへ入るかを再相談してください。小さく見える追加でも、原稿、デザイン、実装、検査の各段階に影響することがあります。

遅れが出たときは、後工程への影響を確かめて選ぶ

仮に、第5週末に予定していた製品原稿の承認が1週間遅れたとします。まず、未承認の箇所を使う画面や実装を洗い出します。ほかのページは進められるのか、デザインの決定や公開前の検査まで押すのかを確認し、工程表を更新します。「1週間遅れたから全体も1週間」と機械的に判断するのは避けましょう。

そのうえで、判断者を交えて次の選択肢を比べます。

  • 公開範囲を見直す:追加の施工事例を後日に回しても、製品・施工条件と問い合わせ先が十分に伝わるか確認する。
  • 準備を支援してもらう:取材や原稿整理を依頼し、社内の事実確認へ集中する。追加費用、担当の空き、日程を再合意する。
  • 公開日を変える:必須の製品説明が確認できない場合は、展示会で案内する情報や別の相談窓口も含めて決め直す。

未確認の製品情報を載せたり、動作検査をなくしたりして日付だけを守ると、来訪者が判断できず、相談を取りこぼしかねません。延期や段階公開を決めたら、後日追加する内容、責任者、確認日を残します。社内の案内や印刷物の準備も、その決定と合わせて見直してください。

公開週には、切り替えと受付の確認まで予定する

最終確認では、スマートフォンで主要ページを読み、住所、製品説明、写真、リンクを点検します。フォームは完了画面だけで判断せず、テスト送信が実際の受信先へ届き、担当者が受け付けられることまで確かめます。確認用サイトの検索除外を解除する範囲や、検索向けの設定も制作担当と確認します。

既存サイトを切り替える場合は、現在のURL、サーバー・ドメインの管理者、バックアップ、切り替え方法と問題時の連絡先を早めに共有します。公開当日に管理権限の所在から調べる予定にはしないでください。切り替え後にも、公開URLで表示と動作を確認する時間が必要です。

また、公開日とGoogle検索へ反映される日は同じとは限りません。Googleの公式ガイドでも、変更の反映には時間がかかると説明しています。展示会で確実に案内するなら、検索で見つかることだけに頼らず、資料にURLやQRコードを用意し、案内先を事前に確認しましょう。

公開後に内容を更新する担当、最初に受付状況を確認する日も決めます。訪問者が製品と施工条件を理解して相談できるかを見て、足りない説明を補う流れへつなげます。

制作会社へは、希望日とその理由を一緒に伝える

相談では「展示会までに公開したい」という理由、公開時に必要なページ、手元の資料、撮影の要否、社内の判断者、予算の上限を共有してください。未定の項目は、誰といつ決めるかが見えるだけでも予定を相談しやすくなります。

みやあじよのコーポレートサイト制作では、必要な工程と素材、社内で担当する範囲を確認して、費用と期間をお伝えします。原稿や撮影、公開後の更新まで含め、今回どこへ力をかけるかを整理します。

希望の公開日から逆算できるか、社内でどこまで準備できるかを相談したい方は、お問い合わせで現在の状況をお知らせください。日付と範囲の両方を確認し、来訪者が判断できる状態で公開するための進め方を考えます。

マーケター・コンサルタントの皆様へクライアントの「価値」を伝えるWebトータルパートナー提携Webに関するトータルからスポット作業まで必要な部分だけお任せできるWeb制作パートナー提携