【今すぐ出来る】悩みがちな記事のタイトルを魅力的にする7つのコツ

2019.05.16

ブログをはじめてみたものの、なかなかアクセス数が伸びずにお困りな方は少なくないと思います。
どこから改善すればいいのか・・・と頭を抱えている方にぜひ考えて頂きたいのが、 一番手軽に改善出来る「記事のタイトル」の変更です。

検索結果で表示される記事のタイトルは、レストランであれば「看板」にあたる非常に重要な部分になります。
あなたがせっかく心を込めて料理(中身)を作っても、看板を見て素通りされてはもったいないので、今回は看板部分である「記事タイトル」の魅力的な付け方について学んでいきましょう。

ブログ記事タイトルの付け方『 7つ』のコツ

1. ターゲットを分かりやすく

あなたがAさん・Bさんから同時に
Aさん「誰でもいいから話を聞いてほしい!」
Bさん「〇〇に詳しいあなたに話を聞いてほしい!」
と呼びかけられた場合、どちらから先に話を聞きたいと思いますか?
どちらかといえば、自分だけに声をかけたBさんの話を聞いてみようかなと思いませんか?

記事タイトルも同じで、全体に伝えようするよりもターゲットを絞り
『あなた』に伝えたいと訴えかけた方が効果的です。

例えば・・・
初心者向け1から学ぶコーディング講座
と書いてあれば「専門知識が無くても読める情報」と想像出来ますし、

中・上級者向けプロが教えるCSSコーディング講座
と表記が有れば「基礎知識より専門的な情報が載っている」と想像出来ます。

タイトルでターゲットを示すことにより内容をイメージしやすくなり、
読者がより自分向きの記事を選択しやすくなるのです。

2. ターゲットに記事のメリットを伝える

ターゲットが決まれば、どういった内容なのか具体的にイメージ出来る様なタイトルを用意しましょう。

例えば・・・
Photoshopショートカットコマンドについて
と書かれるとショートカットコマンドの一覧がずらりと載っているのか、
ショートカットコマンド自体について語られているのか分からず、
記事を読んで何を得られるのかいまいち分かりにくい状態です。

なので・・・
【新人デザイナー必見】Photoshopを快適に操るショートカットまとめ
という風に「誰に」「どんな内容で」「どの様に役立つのか」を書いてあげると、
「新人のデザイナーが覚えておくと効率良く仕事ができるショートカットコマンドがまとめられているんだな」
と分かります。

読者が記事を読むことによってどんな情報が得られるのか、
どんなメリットが有るのか、分かりやすく提示してあげましょう。

3. 文字数は32文字以内に収める

いちばん目につく記事タイトルはたっぷりアピールを盛り込みたいところですが、Googleの検索結果で表示されるタイトルは約32字までとなり、それ以降は残念ながら省略されてしまいます。

検索の際は検索結果のタイトルをひとつずつじっくり見ていく訳ではないので、「32文字以内で分かりやすくコンパクトに」を心がけてみましょう。

4. 数字を入れる

大まかに「短期間ですごく痩せる!」と言うよりも、
「1週間で2kg減!」と言う方が分かりやすい様に、
数字を入れることによって説得力が増します。

また、まとめ記事に
簡単!5ステップで学べるIllustratorの基礎知識
【クリエイター必見】優れたDTPデザインまとめ
50選
と数を入れてあげると内容量が想像がしやすくなりますし、

【2019年度決定版】事務作業を快適にする拡張機能
などいつの情報か表記されていると、情報の鮮度が分かりやすくなります。

数字は具体性を持たせるのにとても便利な要素なのです。

5. タイトルを区切る

句読点のついていない長文が読みにくいように、記事タイトルも内容を詰め込むほど見にくくなりがちです。

「【】」「!」「?」などの記号でタイトルを2~3個に区切り、内容を整理整頓してあげると見やすく、強調したい部分も分かりやすくなります。

ためしにカフェ紹介のタイトルを3つに分けてみました。

京都でのんびり休日に立ち寄りたいほっこり古民家カフェ15選

【京都でのんびり】休日に立ち寄りたい、ほっこり古民家カフェ15選

そのままですと早口でまくし立てられている様な印象だったので、
・【】で京都を強調
・「、」で一息つくイメージ
という風に区切りを入れてみました。
少しの違いですが、印象が変わりませんか?

6. ターゲットが検索する言葉を使う

検索キーワードをタイトルに入れると検索結果に反映され、アクセス数アップに繋がります。
ターゲット層が一般人であれば専門用語を使わずかみ砕いた言葉など、
「自分だったらどういった単語で検索するだろう?」
と読者の立場になって考えてみましょう。

・・・とは言え1人で考えていると
「本当にこの言葉でいいの?」と泥沼にはまりがちです。

・月々の検索平均数(検索される時の需要)
・あなたが想定したキーワードの「関連する他のキーワード」

を調べることが出来る、無料の「Googleキーワードプランナー」というツールがありますので、こちらも積極的に活用していきましょう。

■Googleキーワードプランナー
https://ads.google.com/intl/ja_jp/home/tools/keyword-planner/

7. 疑問形にする

上司や知人に相談を持ち掛けた際に、悩み事をずばり言い当てられれば
「自分の事を分かってくれている!」と感じませんか?
読者の悩みを疑問形にしてタイトルにすると、強い共感を生むことが出来ます。
合わせて回答が得られそうな内容も入れられればベストでしょう。

例えば「初めて観葉植物は何が育てやすいんだろう・・・」という方に向けて
初めての観葉植物は何がオススメ?育てやすい植物10選
というタイトルであれば
・迷っている事に共感しながら
・観葉植物が10個確実に紹介されている
ので、求めていた情報が得られそう!と感じてもらえます。

疑問から納得できる回答を用意出来れば、読者からの信頼もグッとあがります。

避けるべきタイトルの付け方

1. 記事のタイトルと中身が異なる

記事のタイトルを見て「まさに求めていた情報だ!」とクリックしたものの、内容が異なりがっかりしながら記事を閉じた・・・という経験はありませんか?
凝ったタイトルにしようと考えている内に、内容とズレてしまうという事は意外とありがちです。
記事をアップする前に再度タイトルと内容にズレがないか見直してみましょう。

2. 表現を盛りすぎている

タイトルのインパクトはもちろん大切ですが、
目を引くために嘘をついたり大げさすぎる表現をしてしまうのはNGです。
タイトルが濃さに対して内容が薄味に感じてしまいますし、読み手の信頼を無くしてしまいます。

まとめ

今回はタイトルの付け方について7つのコツを説明しましたが、がんばって全てのポイントを詰め込む必要はありません。
あなたが伝えたい内容に合わせて、必要なものだけをピックアップしていけば大丈夫です。
タイトルを付ける時は「誰に向けて、何を伝えたいか考える」癖を身につけていきましょう。

以下の記事ではブログのアクセスアップについて解説していますので、
次の段階へのステップアップとして、ぜひご一読下さい。

【初心者向き】ブログをアクセスアップできる5つの方法!

あなたの書いたブログ記事が、少しでも多くの人に読まれるお手伝いが出来れば幸いです。

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