ツイボット(Twittbot)とは?
ツイボット(Twittbot)とは、Twitter上で自動のツイートを配信する「bot」を作成できるサービスです。botとは、あらかじめ登録しておいた内容を自動でツイートしたり、返信したりする機能のことをいいます。ツイボット(Twittbot)は無料から利用できるだけでなく、日本語に対応しているため、初心者でも扱いやすいbot作成サービスです。たくさんの機能があるので、その機能を知ることでマーケティングを効率化することができます。上手に使って時間をかけ過ぎず最大の成果をあげられるように使いこなしましょう。
ツイボット(Twittbot)にできること
自動返信機能
bot機能の1つに、人がチャット上で会話した際にbotが自動で返信する自動チャット機能があります。自動チャット機能の多くはAI(人工知能)が使われています。AIを活用している場合、人がチャット文章を入力するとそのチャット文章を読み込み、分析して、適切な回答を探して文章をつくり、チャット上に記載。高性能の自動チャット機能だと、会話の相手がbotであることに気がつかないほどです。ツイートのリプライ(返信)に対して自動返信する機能が搭載されたものもあるので、ツイボットで自動返信をすれば、たくさんの顧客とつながることができます。
自動配信機能
AIを活用していない簡易版のbotにも自動配信機能があります。こちらは、決められたテキストを決められた時間に発信するだけですが、毎朝決まった時間に「おはよう。さあ、今日もがんばるぞ」とツイートすれば、フォロワーに親近感を持ってもらうことが可能です。
フォローバックを自動化
フォローバックとはフォローしてくれた人にフォローをし返すことです。ツイボットはフォローバックを自動化できます。フォローバックされると嬉しいと感じる人が多いので、フォローバックを自動化すればTwitterマーケティングの効果が高まります。
特定のキーワードを使ったユーザーにPRツイートができる
ツイボットは特定のキーワードを探して反応することが可能です。ツイートのなかの特定のキーワードを探して、メッセージを送ることができるので、自社製品や自社サービスに関係するキーワードをツイボットに登録しておけば、そのキーワードを使ったユーザーにPRツイートを送ることができます。
ツイボット(Twittbot)を使うメリット
Twitterマーケティングを自動化、省力化、効率化することができる
Twitterマーケティングで手間がかかることとして、配信する文章を考え、定期的に配信するということが挙げられますが、Twittbotを使えば、配信作業をTwittbotに任せることができます。
ツイボット(Twittbot)に登録する方法
1. 下記URLにアクセスします
ツイボットログイン https://twittbot.net/
下記図の画面中央にあるLOGINボタンをクリックしてください。
2.画面の数字を選択する
数字を選択し、送信ボタンを押してください。
再度LOGIN画面が表示されますので、LOGINしてください。
3.botとして使いたいアカウントのユーザー名とパスワードを入力
ユーザー名とパスワードワードの入力が終わったら、連携アプリを認証をクリックします。
4.ユーザー登録完了
下記画面が出るとユーザー登録完了です。
よく使うツイボット(Twittbot)機能の使い方
1.つぶやき登録
つぶやきを登録するには1行ずつ登録する方法と複数行をまとめて登録する方法があります。
まずは下記のつぶやきをクリックします。
次に1行ずつ登録する場合は1行入力を複数行まとめて登録する場合は複数行入力を選択します。
そして、入力欄に登録したい分を記入し、つぶやき追加をクリックで登録完了です。
2.返信登録
返信登録をクリックします。
下記の赤枠の中に反応してほしいワード・そのワードに対する返信ツイートを入力します。最後に登録をクリックすると返信ツイートの登録完了です。
※{id}はTwitterIDに{name}は名前に置き換えます。
相手にリプライを送る場合に、idのタグの前に「@」を置きます。その時、@{id}のあとに半角または全角の空白を必ず入れて下さい。空白を入れないとリプライになりませんのでご注意下さい。
3.時間指定登録
時間指定は、日付指定と曜日指定を選択できます。日付指定→つぶやいてほしい日にち、時間を指定できます。曜日指定→つぶやいてほしい曜日と、時間を指定できます。指定した曜日と時間に毎週つぶやきます。
日付指定設定
日付指定を選択し下記赤枠を入力し、つぶやき追加で完了です。
曜日指定設定
曜日指定を選択し、曜日と時間を入力します。そして、つぶやきを記入し、つぶやき追加で登録完了です。
まとめ
たくさんの機能があるツイボットですが、企業のマーケターがツイボットを使うときは節度をもって行動することが必要です。複数のアカウントを使ったり、開発者向けプラットフォームを活用したりして、特定のツイートを目立たせたり、ツイートの拡散を目論む行為に対してツイッター社は、「スパム行為の目的でツイートの自動化をみつけた場合、強制措置に出ることがあります。」と述べています。無理にフォロワーを増やそうとしたり、単純に情報の拡散を狙うのではなく、実質的で有効な情報を配信し、効率良くツイボット機能を使いより良いマーケティングを実施してください。