【初心者向け】集客に直結!アクセス数につながるサイト説明文

2020.03.26

「最近、サイトの訪問数が伸び悩んでいる・・・」「もっと知ってほしいのにどうしたらいいの?」などでお悩みではありませんか?
そこで、今回は「集客」「アクセス数」が気になる方に必見!
初心者の方でも気軽に試していただける集客のコツをお教えいたします。

“ サイト説明文って? ”

突然ですが、「サイト説明文」ってご存じですか?
おそらく、ネット検索された経験のある方は少なくとも一度は目にされていると思います。
その画面が、こちらをご覧ください。

 

この画面、ネット検索のときによく目にしますよね。
タイトルとセットで表示される説明書きを「サイト説明文」と言います。
構成としては下記のように成り立っています。

専門用語では切れ端を意味する<スニペット>と呼びますが、ここではサイト説明文とさせていただきます。
このように、サイト説明文とは、検索結果の画面でタイトルとセットでどのような内容かを示す概要文として書かれているものです。

 

 

■サイト説明文が意外に重要な3つの理由

サイト説明文は見落としがちですが、意外に重要な役割があります。
案外知らなかった方もよく考えてみると「確かに・・・」と納得いただけるはず。 実例を交えてお話していきます。

 

1)タイトルは重要、説明文も然り

検索するときに検索ワードとなるタイトルは引っ掛かるポイントなのでもちろん重要です。

一方、サイト説明文はタイトルとかぶる内容がるので、おろそかにしてしまいがちです。
実際に検索エンジンのランキングにも直接影響されません。それゆえに気を抜きがちになる気持ちもわかりますが、説明文もおろそかにしてはいけないのです。
まずは、こちらの例をご覧ください。

 

どちらのサイトが信用しやすいでしょうか?
多くの方が右を選ぶ確立が高いですよね。
非常にネームバリューがある商品など別ですが、自分の探しているものと合致しているかどうかはサイトの説明がない限り、サイトを開けてみないとわかりません。
このご時世、むやみに開けるのも怖い気持ちも芽生えますよね。

このように、
サイト説明文タイトルでは説明しきれないどのような会社かというのが一目でわかるので重要なのです。(サイトではありますが、どことなく人柄のような感覚と似ていますね)
サイト説明文がある事で、集客を目的とする上では、信用性が高くなるでしょう。 

 

2)クリックするか否かの決め手

説明文を書く重要性はお分かりいただけたと思いますが、「ただ書く」だけではNGです。

内容が曖昧だったり、分かりにくかったり、怪しい印象があるとお客さんを逃してしまう可能性も秘めているので、注意も必要です。裏を返せば、その分、説明文が好印象だと一瞬でサイトに誘致できるため、集客が見込めるということになります。

「一瞬をのがすまい」と気を引き締めて文章を考えるだけで、サイトの広報的な役割を担うことができるんです。

 

3)宣伝費タダの広告塔

気を引き締めた文章を作ったからには多くの人に知ってもらいたいですよね。
実は宣伝費をかけずに言いたいことは伝えられるってご存じですか?
こちらを比べてみてください。

 

順位の差はありますが、リスティング広告との差はないのに、同様の内容を伝えることができます。
特に「広告」や「PR」がつくサイトより通常のサイトの方が信用性も高いと認識されますし、このスペースを逃すなんてもったいないですね。

このように、サイト説明文を掲載することでPRも兼ね、宣伝が出来ます。

 

 

■サイト説明文を作る6つのコツ

サイト説明文をいきなり作るのではなく、まず、下記の6つを確認してから作成してみてください。
要点を押さえると、伝わりやすさがグンとアップします。

 

1)文字は短く、シンプルに

説明文は表示される文字数に限りがあります。
大体、80文字前後~最大でも110文字。さらにスマホ表示は50文字程度とかなり限られます。

実際に、短すぎても伝わらないですし、目安としてはタイトルより長く、内容は同じことをまず確認しましょう。
「まとめられないからとりあえず長くても入れてみよう」もNGです。長すぎると途中から表示されなくなるだけではなく、検索エンジンからペナルティーがかかるのでやめましょう。

●文字数は80~110文字程度(スマホは50文字程度)

●内容はタイトルとかけ離れない内容で

 

2)一番伝えたいことは先頭から

表示される文字に限りがあるので言いたいことは先頭から伝えましょう。
さもないと、せっかく書いたのに伝わらないことになります。
とくにスマホファーストの場合は50文字内に思いを込めてくださいね。

まずは売りになるPOINTを箇条書きにして優先順位を決めてから、順位が高い順に書いていくとまとまりやすくなります。

●箇条書きにして優先順位をつける

●優先順位の高い順にかきはじめること

 

3)ターゲットを明確に

ユーザーやターゲットを明確にするとよりまとまりやすくなります。
ポイントとしてはターゲットにあわせてターゲットが使いそうな「言葉」を使って書くことです。

このようにターゲットにあわせることで、違和感がなくなり説明文が頭に入りやすくなるのでサイトに親近感をもってもらえるようになります。

●仲間に取り込むために「言葉」をターゲットに合わせて変える

 

4)キーワードの羅列はNG

キーワードだけ羅列した説明文だと信用性が欠けてしまい、良い印象を与えにくくなります。
説明文によりインパクトを付加したいのであれば、伝えたい内容にプラスしてターゲットの人々が求める具体的なPRがあれば追加すると効果的です。

●サービスの効果や具体的な数字などのPRを盛り込む

 

5)重要なキーワードは2回ずつ

逆にいうと2回までしか使えません。
というのも、3回以上はペナルティの危険性があるので注意です。
かつ、不自然な文章にならないように気を付けることも忘れずに。

同じ文章を見続けると煮詰まる原因なので、文章が完成したらしばらく放っておいて、再確認することもおススメです。

●重要なキーワードは2回まで

●不自然な文章にならないためにも一度寝かせるのも効果的

 

6)オリジナルの文章がGOOD

サイト上でページが複数ある場合は同じ内容をコピペするのではなく、それぞれに合わせて違う内容で用意する必要があります。

仮に同じだと検索エンジンで混乱したり、ペナルティを課せられる場合もあるので分けて書きましょう。

●ページ毎にオリジナルの説明文を変えること

 

 

 

■反映するのは一瞬

反映するのは一瞬と書きましたが、嘘ではありません。
ここまでサイト説明文の重要性やコツを長々と述べてきましたが、伝えたいベースが出来ればあとは一瞬で反映出来ます。

 

 

1)在り処

まず、自分自身でサイトの説明文を変更や修正を行いたいときは、htmlの<head>タグを確認します。

<head>


<title>ホームページ制作・作成なら大阪府堺市のWEB制作会社みやあじよ</title>
<meta name="description" content="「売り上げあげる、おてつだい。」をモットーに、ウェブサイトを中心に売り上げを上げるための各種サービスを展開する、大阪府堺市にある南大阪のWEB制作会社です。ECサイト制作や採用サイト制作、ランディングページやコンセプト設計、アクセス解析などもお受けしておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。">


</head>

実際には<head>タグはサイトページに反映されません。
ただ、サイト検索やサイト内ので使われる詳細の情報を入れる場所でもあります。

 

 

2)変更方法

 <head>タグの中の<meta name="description>タグを探してください。
この中の文章を変更するだけです。

<head>
<title>ホームページ制作・作成なら大阪府堺市のWEB制作会社みやあじよ</title>
<meta name="description" content="「売り上げあげる、おてつだい。」をモットーに、ウェブサイトを中心に売り上げを上げるための各種サービスを展開する、大阪府堺市にある南大阪のWEB制作会社です。ECサイト制作や採用サイト制作、ランディングページやコンセプト設計、アクセス解析などもお受けしておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。">
</head>

とても、簡単ですね。

 

 

 

"まとめ"

コツとしては、売りのポイントを捻出しながら80~110文字以内にまとめ、一番伝えたいキーワードを先頭に持ってくることです。
シンプルですが、手間を少しかけるだけでサイト自身の株をグッと上げる要素でもあります。

 

余談ですが、
実はサイト説明文に「何も書かない」という手もあります。
前述にも述べましたが、サイト説明文は ランキングの順位には関係ない為、無理やり変に文字を詰めたり、サイト自体に不利になるようであれば「書かないほうがマシ」という話です。

ただ、 無くてもサイトは成り立つので問題ないのですが、
「集客」や「アクセス数」などを見込む場合であれば断然あったほうが良いです。

何も書かないとGoogleは自動的に作文した文章を検索結果上のサイト説明文に表示させるので、不思議な文章だったり、意図していない内容だったりが出ても仕方ないことになりますので注意が必要です。

 

最後にサイト説明文の重要性をまとめると、
地味なところなので見落としがちな部分ですが、少し変えるだけで第一印象も変わってきます。

集客やアクセス数のためにサイトの内容を見つめなおすことも然りですが、手はじめにサイト説明文を見直してみてはいかがでしょうか?

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