はじめに
「こんなサイトにしたいな」、「ここはデザインをこだわりたいな」、「これもやってみたいな」等
ECサイトをはじめようと考えている皆さんの思い描くサイトイメージが浮かんでいると思います。
しかしそのままだと「やりたいことを詰め込んだ、自己満サイト」になる可能性があります。
いかにユーザー目線でサイトを作れているか?が重要です。
見てみたい、買ってみたいとユーザーに感じてもらえることが大切です。
ユーザー目線を頭に入れた上で、ECサイト運営サービスサイトを比較し、おさえるべきポイントもお伝えします。
無料と有料サービスの違いとは?

「無料と有料があるけれど、何が違うの?」「どこの運営サービスがいいの?」等何をどうしたらいいのか疑問が沢山あると思います。
運営目線、ユーザー目線を併せ、ECサイト運営サービスの特徴をご紹介します。
無料サービス

運営目線
| BASE | STORES.jp | |
| 月額料金 | 0円 | 0円 |
| 初期費用 | 無料 | 無料 |
| 決済手数料 | 3.6%+40円 | 5% |
| 販売手数料 | 3% | なし |
| アイテム登録数 | 無制限 | 無制限 |
| 容量(写真枚数) | 1商品につき5枚まで | 1商品につき15枚まで |
| デザインテンプレート | 11種類 | 9種類 |
| スマホ対応 | 対応 | 対応 |
| 販売連携 | 可能(Instagram) | 可能(Instagram) |
| 海外対応 | 不可 | 可能 |
| 独自ドメイン | 可能 | 不可 |
ユーザー目線
| BASE | STORES | |
| ポイント機能 | 〇 | × |
| クーポン発行 | 〇 | 〇 |
| レビュー機能 | 〇 | 〇 |
| メルマガ | 〇 | 〇 |
| Instagram販売連携 | 〇 | 〇 |
| ブログ | 〇 | × |
| ライブ配信 | 〇 | × |
| SSL対応 | 〇 | 〇 |
無料運営サービスは簡単、初心者でもすぐに始められることがメリットです。しかしSEOが弱く集客力が厳しいことがデメリットの為集客をSNSの工夫が必要です。
ユーザー目線を考えた場合は、BASEが充実しているのでBASEがおススメです。
BASE:https://thebase.in/
STORES:https://stores.jp/
有料サービス

運営目線
| カラーミーショップ | Make shop | |
| 月額費用 | 3,000円 | 10,000円 |
| 初期費用 | 3,000円 | 10,000円 |
| 決済手数料 | 4~5% | 3.5~3.6% |
| 販売手数料 | 0円 | 0円 |
| アイテム登録数 | 無制限 | 1万点 |
| 容量(写真枚数) | 5GB | 22GB |
| デザインプレート | 50種類以上 | 173種類 |
| スマホ対応 | 対応 | 対応 |
| 独自ドメイン | 可能 | 可能 |
| 外部リンク | 可能 | 可能 |
ユーザー目線
| カラーミーショップ | Make shop | |
| ポイント機能 | 〇 | 〇 |
| クーポン発行 | 〇 | 〇 |
| レビュー機能 | 〇 | 〇 |
| メルマガ | 〇 | 〇 |
| SNS販売連携 | 〇 | 〇 |
| ランキング表示 | × | 〇 |
| 再入荷通知機能 | × | 〇 |
| まとめ買い購入 | × | 〇 |
| 定期購入 | 〇 | 〇 |
| SSL対応 | 〇 | 〇 |
有料運営サービスは無料に比べ、SEOが強く集客力があることが一番のメリットです。しかしコスト面や難しい機能が多い為スキルが必要なことがデメリットです。
初心者向けで低コスト➡カラーミー
多機能、サポート力➡Make shopがおススメです。
COLOR ME:https://shop-pro.jp/
Make Shop:https://www.makeshop.jp
ユーザー目線でおさえるべき重要ポイント
SNSを活用しよう!
「SNSを通じてサイトを知った」とユーザーの声は多いのではないでしょうか?うまく活用すると集客に繋がっていきやすいです。
- Instagram ➡「#(ハッシュタグ)」で拡散、画像中心で発信
- Facebook ➡いいね!・シェアを押すと拡散 、会社情報が載せやすい
- Twitter ➡リツイートによって拡散、タイムライン発信
- LINE➡LINE公式アカウントフォロー、セールやクーポンを個人に送れる
「拡散」させる為には、画像や内容の工夫が必要です。積極的に活用していきましょう!
商品画像や説明文を工夫しよう!
商品画像や説明文をユーザーに特徴を伝える必要があります。
実際に商品を手に取ってみることが出来ないので、商品のイメージが伝わるように工夫していく必要があります。
- 商品の角度を変えた写真を複数撮り、細かい特徴まで確認出来るようにする
- 色や質感が分かるよう、明るさを調整する
- サイズなど、実際に手にとらないと分からない情報あ説明文に入れ込む
「写真は一瞬で興味を引く」というほど、与える印象は強いです。
いくら良いサイトでも写真が分かりにくかったりすると、ユーザーのクリック率は下がります。
「もっと見てみたいな」と思わせるような写真を載せていきましょう!
まとめ
今では当たり前になっているECサイトですが、EC業界は激戦状態です。
その中で選ばれるサイトにするにはどうしたらいいか?
ユーザー目線で立ち、ECサイト運営をスタートしましょう!