ホームページの修正はいくらかかる?費用の目安

2026.02.05

少し直したいだけなのに、見積もりが想像以上にばらついて困ることがあります。社内では軽い作業のつもりでも、外注の見積もりを見ると判断が止まりやすいです。
ホームページの修正費用は、作業の中身と今の作り方で大きく変わります。
ただし、管理画面やサーバーに入れない状態だと、まず状況確認の作業が必要になることがあります。サーバーはホームページのデータを置いている場所です。

この記事で分かることは次の3つです。

  • 修正費用が幅広く見える理由
  • 修正内容ごとの費用目安
  • 見積もりが高くなりやすい場面

ホームページの修正費用が幅広くなる理由

見た目が同じでも手間が違う

結論から言うと、「直す場所」と「直し方」が会社ごとに違うからです。見た目は同じ修正でも、裏側の作りが違うと手間が増えます。

たとえば「文章を1行変える」だけでも、管理画面で該当箇所を直して終わるケースもあれば、裏側の設定を探して修正し、表示崩れが出ないか確認まで必要なケースもあります。後者だと作業時間が読みづらく、見積もりにも幅が出ます。

費用が変わりやすい4つの理由

費用が変わりやすい代表的な理由は、次の4つです。

  • サイトの作りが分かりやすいか
    CMSは文章や画像を管理画面から更新する仕組みです。CMSで作られていて管理情報がそろっていると、修正は早く進みやすいです。
  • 元のデータが残っているか
    告知画像や図の元データがないと、似せて作り直す手間が増えます。画像の差し替えに見えて、実際は新規制作になることがあります。
  • 影響範囲が読めるか
    1ページの変更でも、共通の部品を触ると全ページに影響します。思わぬ表示崩れを避けるための確認が増えやすいです。
  • 何をゴールにするか
    見た目を直すだけか、問い合わせまでの流れを改善するかで作業が変わります。SEOは検索で見つけてもらう工夫で、文章や見出しの直し方にも関係します。

ここでやることは1つだけです。URLはページの住所のような文字列です。修正したいページのURLと「何を直したいか」を、箇条書きで3〜5行に書き出してください。これだけで、見積もりの精度が上がりやすいです。

修正内容別の費用目安

まずは作業だけの目安を見る

相場観があると、見積もりの見比べが楽です。ここでは「作業だけ」を想定した目安をまとめます。
原稿作成、写真撮影、文章の作り直しまで頼む場合は別枠で考えると、社内説明もしやすいです。

修正内容期間目安費用目安
テキスト修正文章1〜2か所差し替え1〜3日0.5万〜1.5万
画像差し替え写真1〜3枚の入れ替え1〜3日0.5万〜2万
告知画像作成キャンペーン用を新規作成2〜5日2万〜6万
問い合わせ欄修正項目1つ追加、文言調整3〜7日3万〜8万
表示崩れ調整スマホで崩れる箇所修正2〜5日2万〜7万
1ページ追加既存の型でページを追加5〜10日6万〜15万

上振れしやすいケース

この表は「最短で済む場合」も含めた幅です。現場で上振れしやすいのは、次のようなケースです。

  • WordPressは代表的なCMSの一つで、追加機能の有無で作業量が変わります。
  • 問い合わせ欄は自動返信などの処理が絡むと手間が増えます。
  • 表示崩れは原因特定に時間がかかることがあり、調査作業が別で出ることもあります。

まずやることは、修正を「今月中に直したいもの」と「急ぎではないもの」に分けることです。急ぎのものは範囲を絞り、後回しのものはまとめて依頼すると、金額のブレが小さくなりやすいです。

見積もりが高くなりやすい要因

作業費だけでなく確認費も入る

見積もりが高く見えるときは、修正そのものより「不確定要素」を減らす作業が含まれていることが多いです。言い換えると、作業費だけでなく、事故を避けるための確認費も入ります。

高くなりやすい場面

高くなりやすいのは、よくある次の場面です。

  • 触って良い範囲がはっきりしない
    どこまで直すかが曖昧だと、想定外の対応を避けるために余裕を見た見積もりになりがちです。
  • 管理画面に入る情報や契約情報が足りない
    管理画面やサーバーの情報が欠けると、確認と復旧の手順が増えます。
  • 直すたびに確認者が増える
    社内の確認が長引くと、差し戻し対応や動作確認が増え、費用に反映されやすいです。
  • 「ついでに」を積み重ねる
    1回の依頼に追加が重なると、当初の見積もりの前提が変わります。結果として割高に感じます。

依頼前にやることは、「今回は触らないこと」も一緒に伝える準備をすることです。範囲が決まると、金額と納期のブレが小さくなります。

費用対効果を決める考え方

修正の前に「何を増やしたいか」を決めると、範囲が絞れて見積もりも比べやすいです。見た目の好みから入ると、直す場所が増えやすく、社内の合意も遅れがちです。

目的を決めると、直す場所が減る

目的が「問い合わせを増やす」なら、最初に見られやすいページで内容が伝わるか、サービスページで不安が消えるか、問い合わせ欄が入力しやすいかの順で見ます。反対に、採用応募を増やしたいなら、仕事内容や働くイメージ、選考の流れが足りているかが先です。目的が違うと、同じ修正でも優先順位が入れ替わります。

成果の目安は、社内で追える数字で足りる

成果を測る数字は、問い合わせ件数や応募件数などで十分です。先月の数字を控えておけば、修正後に増えたか減ったかが判断できます。大きく変わらなかった場合でも、どこを触ったかが残っていれば次の打ち手が作れます。

見積もりの前提をそろえる

金額差が出る背景は、作業内容だけでなく「前提の違い」が混ざることです。依頼前に下の項目を押さえると、見積もりが読みやすくなります。

要因高くなりやすい例抑えやすい例確認するもの
範囲の曖昧さついで修正が増える対象を箇条書き修正リスト
元データの有無画像を作り直す元ファイルを共有素材の所在
管理情報入る情報が不明共有用でまとめる管理画面とサーバー
影響範囲全ページ確認が必要触る場所を限定変更箇所の一覧
確認回数承認が長引く確認日を決める承認者と期限

最初にやるのは、目的と現状の数字を1行で書き、修正リストとセットで渡すことです。前提がそろうと、やり取りが短くなりやすいです。

依頼先の選び方

依頼先選びは、金額だけで決めない方が安全です。影響の大きさと、社内で抱えたい負担を踏まえると、後で困りにくくなります。安く頼めても、戻し作業や事故対応で時間を取られると、結果として割高に感じます。

依頼先ごとの向き不向き

同じ修正でも、依頼先の得意な範囲は違います。違いをまとめます。

依頼先向くケース向かないケース注意点
制作会社影響が大きい改修最安だけで選ぶ範囲と窓口を決める
フリーランス小規模で早く直す複数人の体制が必要連絡と納期を明確に
社内対応管理画面で更新できる原因不明の不具合手順とデータのコピー

迷いやすいのは「小さな修正だから安い先へ」と考えたのに、実際は影響範囲が広くて確認が増えるケースです。反対に、管理画面で直せる箇所なら社内で更新する方が早い場合もあります。

見積もりは金額より前提を見る

見積もりを比べるときは、どこまで含むかの前提を見ます。例えば、修正後の動作確認が含まれるか、スマホ表示の確認が含まれるか、やり直し回数の上限があるか。ここが違うと、同じ金額でも安心感が変わります。

次にやるのは、候補に同じ修正リストを渡して見積もりを取ることです。同じ材料で比べると、差の理由が見えます。

よくあるトラブルと避け方

トラブルの多くは、範囲の認識違いと確認の段取り不足から起きます。起きやすい形を知っておくだけで、追加費用と手戻りを減らしやすいです。

追加費用で話がこじれる

追加費用が出るのは、悪意よりも前提のズレが原因のことが多いです。途中で「ついでにここも」が積み重なると、当初の見積もりでは収まらなくなります。追加が出たときは、別見積もりに分けるなど、扱いを決めておくと話が荒れにくいです。

仕上がりのイメージがずれる

言葉だけで指示すると受け取り方がずれます。「見やすく」「かっこよく」では完成形が人によって違います。現状のどこが困っているかを具体で示し、可能なら参考にしたいページのURLを1つ添えると伝わりやすいです。

公開後に崩れる・動かない

修正は一部でも、別のページに影響することがあります。公開前に、トップページ、サービスページ、問い合わせ欄など確認するページを決めておくと安心です。公開の時間帯も、問い合わせが少ない時間に合わせると影響が小さくなりやすいです。

引き継ぎ情報が足りず止まる

過去の制作会社と連絡が取れない、担当が退職したなどで、情報が欠けることがあります。管理画面やサーバーに入る情報、契約先、作業履歴が分かるだけでも復旧が早まります。分からないものは「不明」と書いておくだけでも、確認の順番が作りやすいです。

最後にやるのは、修正依頼文を1枚にまとめることです。修正範囲、追加の扱い、社内の承認者と期限まで書いておくと、やり取りが落ち着きます。

依頼前に用意したい情報と社内体制

修正は、事前にそろえる情報が多いほど見積もりと納期が安定しやすいです。逆に、材料が足りないと「確認してから判断する」工程が増え、想定外の時間と費用が出やすくなります。

たとえば画像の元データがないと、差し替えではなく作り直しになります。担当者が複数人いるのに窓口が決まっていないと、確認待ちが増えて作業が止まりがちです。

迷いやすい項目だけを、チェック表にまとめました。上から埋めるだけで、依頼の会話が進みやすくなります。

用意するものないと起きやすいこと代替案
対象ページのURLサービス、採用、会社案内修正箇所がずれる画面の画像を送る
修正内容のメモ現状文と変更後文確認の往復が増える赤入れ資料
画像素材ロゴ、写真、告知画像作り直し費用が出る代替画像を用意
管理情報管理画面、契約情報調査や復旧が必要契約メールを探す
社内の窓口連絡役と承認者返答待ちが増える代理の担当を決める
希望時期今月中、繁忙期の前優先順位が決まらない急ぎだけ先に出す

社内体制は「窓口1人」と「確認日」だけで動く

社内で決めることを増やすほど、修正は遅れやすいです。最低限、窓口と確認日だけ決めると、やり取りが落ち着きます。

窓口は1人に寄せ、社内の意見は窓口で受けてまとめます。確認日は「この日の午前まで」など期限を決め、戻しが出たときの再確認日も先に押さえると安心です。

次に手を動かすなら、表の項目を埋めて、修正依頼文を1枚にまとめることです。

相談から公開までの進め方とスケジュール

修正の流れは大きく分けると5段階です。最初にこの流れを共有すると、「どこで止まりやすいか」が見え、社内調整もしやすくなります。

ここからは、よくある順に並べます。

  1. 現状確認
    対象ページの確認と、管理情報の確認を行います。
  2. 依頼範囲の合意
    直す範囲と、触らない範囲を決めます。
  3. 作業と途中報告
    変更内容に応じて、途中の確認を入れることがあります。
  4. 社内確認と差し戻し
    確認は担当者を絞り、期限を決めます。
  5. 公開と公開後の確認
    公開直後に、主要ページの表示を確認します。

この流れが決まると、急ぎの修正と、あとでまとめて直す修正を分けやすくなります。社内の負担も読めるようになります。

スケジュールが読めないときの対処

納期が読めない原因は、作業量よりも「確認が終わらない」ことが多いです。社内の確認で止まりそうな場合は、修正を小さく切って公開回数を増やすより、1回の公開にまとめた方が結果として早いことがあります。

急ぎがある場合は、まず止血だけを先に行い、見栄えや文章の直しは後に回すと判断しやすいです。公開時間帯も、問い合わせが少ない時間に寄せると影響が小さくなります。

次にやるのは、社内の確認日をカレンダーに入れ、修正依頼文とセットで渡すことです。

まとめ

ホームページの修正費用は、作業の種類だけでなく、情報のそろい方と影響範囲で大きく変わります。金額を比べる前に、修正リストと目的をそろえるだけで、見積もりのブレが小さくなります。

依頼先は安さだけで決めず、影響の大きさと社内の負担を踏まえると、手戻りを避けやすいです。用意する情報と進め方が決まれば、修正は予定に乗りやすくなります。

株式会社みやあじよは、依頼範囲を切り分け、優先順位を決めたうえで、必要な修正をサイトに反映するところまで対応します。見積もりの比べ方や進め方で止まっている段階でも構いません、何かホームページに関してお困りごとございましたら、こちらお問い合わせフォームより気軽にご相談ください

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