泉南のホームページ制作打ち合わせの進め方

2025.12.09

打ち合わせが近づくほど、何を話せば良いか分からず不安が増えます。社内でも意見が割れて、結局なにも決まらないまま終わることもあります。
先に決めるべきは、サイトで増やしたい成果と、社内で決める順番です。
一方で、原稿や写真がすでにそろっている会社は、設計より先に公開までの段取り確認が中心になります。

この記事では、初回で決めること、事前にそろえる情報、話が止まりやすい所の避け方をつかめます。

打ち合わせで止まりやすい理由

打ち合わせが止まる原因は、デザインの好み以前に「判断に必要な材料」が足りないことです。材料がないと、制作側も提案の根拠を置けず、話が抽象的になります。

止まりやすいのは、だいたい次の場面です。

  • 目的が一つに決まらず、話題が散らかる
  • 誰が最終判断するか曖昧で、持ち帰りが増える
  • 会社の強みや実績が社内でも言葉になっていない

この状態だと、見積もりを見ても比べようがありません。先に「決める順番」と「決める人」をそろえると、打ち合わせが前に進みます。

打ち合わせ前に決めたいゴール

まずは、サイトで増やしたい成果を一つだけ決めます。問い合わせ、採用、資料請求、来店予約など、複数あるのが普通です。ですが最初から全部を追うと、構成も文章もブレます。

ゴールが一つだと判断が早い

ゴールが決まると、必要なページも原稿の順番も決めやすくなります。逆に、ゴールが揺れると「トップに何を書けば良いか」から止まりがちです。

決め方はシンプルで、次の二つを言葉にします。

  • 誰に見てほしいか
  • 見た人に何をしてほしいか

例えば「地元の法人担当者に見てほしい」「まずは電話かフォームで相談してほしい」のように、行動まで置くと軸がブレにくくなります。

社内の合意を作る一文

社内で意見が割れるときは、こう言い換えると進みます。
「今回のサイトは、まず問い合わせを増やす。採用は次の段階で強化する」
優先順位が見えると、掲載する情報の順番が決まり、議論が短くなります。

準備する資料と情報

事前に完璧な資料は要りません。足りない所が分かるだけでも、次回までに用意する宿題が決まります。特に泉南や堺市周辺の中小企業だと、担当が兼務で時間が限られます。用意できる範囲でそろえましょう。

打ち合わせ前に用意する情報チェック

項目具体例誰が用意メモ
現在のサイトURL会社名で検索できるWeb担当閲覧環境も
目的問い合わせを増やしたい経営者優先順位も
主力サービス主力を3つに絞る現場・営業価格の目安
実績代表事例を3件営業写真の有無
参考サイト良いと思うサイト関係者理由を一言
制約条件公開希望時期経営者未定でも可

この表が埋まると、打ち合わせで話す順番が自然に決まります。空欄があっても構いません。空欄が見えるだけで「先に確認すること」が分かります。

初回打ち合わせの進め方

初回は、見た目を決める場というより、迷いが出る所を早めに言葉にする場です。進め方を型にすると、時間が短くても決まることが増えます。

当日の流れはこの順で進む

  • 現状の確認(いま困っていること)
  • ゴールのすり合わせ(誰に何をしてほしいか)
  • 伝える順番の仮決め(載せる情報の優先順位)
  • 必要ページの洗い出し(足す、まとめる、削る)
  • 次回までの宿題の確認(原稿、写真、社内確認)

この順で進むと、打ち合わせ後にやることが具体的に残ります。見積もりの精度も上がり、比較もしやすくなります。

オンラインでもズレを減らすコツ

オンラインの場合は、画面共有で「現サイトのどこが困るか」を一緒に見ながら話すとズレが減ります。口頭だけだと、同じ言葉でも指しているページが違うことが起きがちです。

費用と見積もりの見方

費用で迷うのは、金額そのものより「どこまでやってくれるか」が見えにくいからです。同じページ数でも、原稿づくりの支援や写真の扱いで手間が変わり、見積もりも動きます。まずは、見積もりを作業のまとまりごとに分けて読みます。複数社を比べる場合は、同じ前提で依頼し、条件をそろえて出してもらうと判断が早くなります。

見積もり比較で見る内訳

内訳含まれやすい作業追加になりやすい例確認の一言
全体設計構成案、導線の整理大幅な方向転換戻れる範囲は
ページ制作各ページの作成途中でページ追加想定ページ数は
原稿まわり文章の整え全面の書き起こし誰が書く想定か
写真・素材写真調整、素材選定撮影や素材購入撮影は含むか
公開作業公開手順、動作確認メール設定の調整対象範囲はどこ
運用・保守更新の相談、軽い修正更新代行の回数増月額と範囲は

導線は、見た人が迷わず次の行動に進むための道筋です。

見積もりで押さえたいのは、追加が出る条件です。例えば、修正の考え方が曖昧だと、少し直したいだけでも積み上がってしまいます。最初に、修正は何回までか、どの段階まで戻れるかを言葉にしておくと安心です。

もう一つは、原稿と写真の担当です。会社側で用意すると内容の精度は上がりますが、担当者の手が空かないと止まりやすくなります。制作側がたたき台を作る形なら進行は早い一方で、社内の確認が遅れると公開が延びます。どちらが良いかではなく、社内の時間の使い方に合わせて決めます。

体制とスケジュールの作り方

スケジュールが伸びる原因は、作業が難しいからではなく「待ち」が増えるからです。誰が確認し、誰が決めるかが決まっていないと、返事待ちが連続します。制作を動かすには、社内の役割を小さくても良いので分けます。

制作を止めない役割分担

場面会社側制作側目安の期限
初回後目的と優先を確定構成案の提示3日以内
構成案確認窓口が意見を集約修正方針を反映2〜5日
原稿・素材原稿と写真を準備整えて不足を指摘1〜2週
デザイン確認判断者が最終決定修正案を作成2〜5日
公開前確認最終承認と共有公開準備と確認1週
公開後反応と課題を共有改善案をまとめる1か月

この表の要点は、連絡の窓口を一人に寄せることです。意見が複数あるのは自然ですが、制作側にバラバラに届くと判断が遅れます。社内で意見を集める人を決め、制作側へは一本化して伝えるだけで進み方が変わります。

公開希望日が先に決まっている場合は、原稿と写真の締め切りから逆算します。会社紹介や実績ページは確認が増えやすいので、早めに着手すると安全です。

効果につながる設計の考え方

作るべきページは、会社の紹介を並べるだけでは決まりません。相手は、初めてその会社を知る人です。比べながら検討している最中に、任せて良い根拠が見える材料を、順番に置く必要があります。

法人向けで反応が出やすい並べ方

問い合わせにつながる流れは、多くの場合この順です。
何をしている会社か → 自分の課題に関係があるか → 依頼して良い理由があるか → 連絡の不安が消えるか。

この流れに沿って、各ページに役割を持たせます。

  • トップは、主力と提供範囲を短く示す
  • サービスは、対象と成果のイメージを具体に書く
  • 実績は、業種と課題と対応内容をそろえる
  • 会社情報は、体制や姿勢を安心材料にする
  • お問い合わせは、入力の手間を減らす

意識したいのは、判断材料の不足をなくすことです。説明が丁寧でも、比較に必要な情報が抜けていると先に進めません。対応できる範囲、進め方、公開までの目安があるだけで、相談の心理的な壁が下がります。

リスクとトラブルを避ける確認項目

ここからは、あとで揉めやすい所だけを先に押さえます。打ち合わせの段階で決め切れない項目があっても構いません。ただ「未定のまま進める所」と「決めてから進める所」を分けると、追加費用や納期のズレが減ります。

トラブルの種を早めに潰すチェック

確認項目なぜ必要か抜けると困ること決め方
最終決裁者と窓口判断が止まらない返事待ちで延びる連絡は窓口一本
目的と優先順位作る順が決まる情報が散る目的は一つに絞る
対象ページ範囲見積もりが固まる追加費用の種ページ一覧を作る
修正の範囲手戻りを減らす無限修正になるどこまで戻るか
ドメイン・サーバー公開時に止めないサイトやメール停止管理者を確認
公開後の対応相談先が決まる更新が止まる月額の範囲を決める

URLは見たいページを開くための場所を示す文字列です。問い合わせフォームは、お問い合わせ内容を入力する画面です。
ドメインはサイトの住所のような文字列です。サーバーはサイトのデータを置く場所です。ここが曖昧なままだと、公開の直前に連絡が止まり、サイトだけでなくメールにも影響が出ることがあります。

追加費用が出やすいのは範囲と戻り方

追加費用が出やすいのは、途中でページが増えるときと、方向転換で前の工程まで戻るときです。
気をつけたいのは、修正回数より「どこまで戻れるか」です。文章の言い回し調整と、構成のやり直しでは手間が違います。戻る範囲を言葉にしておくと、社内でも判断がそろいやすくなります。

公開前に一度だけ確認したいこと

公開前は、作業が重なって焦りやすい時期です。次の三つを一度だけ確認しておくと安心です。

  • 連絡窓口と最終承認者は誰か
  • 公開日と、その前の確認期限はいつか
  • 公開後に直す場合の連絡先と範囲

ここが決まっていると、公開後に細かい直しが出ても混乱しにくくなります。

依頼先を比較するときの見方

依頼先選びで迷うのは、金額が違うのに何が違うのかが見えないからです。比較は、見た目の好みより「目的に合わせて決める順番を作れるか」で差が出ます。

比較の軸は、だいたいこの三つ

  • 初回で、目的と優先順位まで掘ってくれるか
  • 見積もりの前提がはっきりしていて、追加条件も言葉になっているか
  • 公開後の相談先が決まっていて、直し方が想像できるか

堺市や泉南周辺で対面できる安心感はありますが、オンラインでも進行が整っていれば問題は起きにくいです。距離より、やり取りの型があるかを見ます。

打ち合わせで聞いておくと迷いが減る質問

同じ質問を複数社に投げると、回答の違いが見えます。

  • うちの目的だと、最初に決めるのは何ですか
  • 想定ページ数と、増減したときの扱いはどうなりますか
  • 原稿と写真は、どこまでこちらが用意しますか
  • 公開後に直す場合、どの範囲まで対応しますか
  • いまのサイトの引き継ぎで、止まりやすい所はありますか

返答が具体的なら、制作中も迷いが減ります。ふわっとした回答が続く場合は、後から認識のズレが出やすい傾向があります。

まとめ

打ち合わせをスムーズにするコツは、資料を完璧にそろえることではありません。目的を一つに絞り、社内の決める人と順番を先にそろえることです。

次に、見積もりは金額より範囲で読みます。ページ数、原稿と写真の担当、修正でどこまで戻れるかが見えると、追加費用の不安が減ります。

最後に、公開直前で慌てないために、ドメインやサーバーの管理者、公開後の連絡先だけは早めに確認しておくと安心です。ここまで押さえると、泉南周辺での制作相談でも、打ち合わせが「決まる場」になりやすくなります。

制作やリニューアルは、着手前に目的と伝える順番がそろうほど、手戻りが減ります。株式会社みやあじよでは、目的から逆算してページ構成と導線を組み立て、原稿のたたき台まで形にします。
何かホームページでお困りごとございましたら、こちらより気軽にご相談ください

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