目からウロコ!ライター1日目でも企業ブログがさらっと書けるコツとは⁉

2019.12.19

はじめに

「企業ブログの担当になったけど、どんな記事を書けばいいのかわからない!」「なんとなく書きたい事は決まってるけど、どんな風に書いていけばいいのかわからない」 そう思っている方は多いのではないでしょうか?
実はコツを抑えるだけで誰でも簡単に文章は書けるんです!この記事ではそんなコツをご紹介いたします。

企業ブログと個人ブログの違い

同じブログとは言っても、企業ブログと個人ブログとでは役割が大きく変わります。この違いが分かっていないと、上手く集客することができません。ここではその違いをご紹介いたします。

企業ブログ

まず企業ブログとは「お客様中心の記事」です。ブログを通してお客様と接点を作り、見込み客を増やす事が目的となります。お客様が求めている情報を的確に書いていく必要があります。

個人ブログ

一方、個人ブログは「自分中心の記事」です。日々の出来事などの近況報告が中心となるでしょう。ブログを読む人も身内や友達など知り合いが大多数なので、自分の日記感覚で書く方が多いです。

企業ブログの必要性

「最近はTwitterやInstagramなどのSNSが流行っているのに、ブログなんて書く必要ある?」こんな風に思った方も少なからずいるのではないでしょうか?この項目では企業ブログの必要性についてお伝えいたします。

どのような効果が得られるのか?

上の「企業ブログ」の項目で軽くお伝えはしましたが、もう少しかみ砕いてご説明させて頂きます。ブログの役割は「お客様と接点を作り、興味をもってもらう事」です。興味を持ってもらえれば、商品を買ってもらう、サービスを依頼してもらえる確立が高くなります。

興味を持ってもらうには、なるべく自社の専門性を活かした記事、ユーザーの問題解決に役立つ記事、思わずシェアしたくなる記事、など中身のある記事を書く必要があります。

分かりやすいように専門性の高い職種の「お花屋さん」で例を挙げてみます。
お花屋さんは「お花や植物の管理方法」や「お花の注文方法」などについて専門性を発揮できるはずです。


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お花屋さんは一般的にも「お花や植物に詳しい人」というイメージなので信憑性がありますよね。この記事を読んだ人が「この記事を書いた人はどんな人だろう?」「このお店なら相談に乗ってくれそう」など興味を持ってくれたら勝ちです。
興味を持ってもらえれば、商品を買ってもらう、サービスを依頼してもらえる確立が高くなります。

「ブログは毎日書かないといけない」と勘違いしがちですが、全くそんな事はありません。
むしろ無理して毎日書いても、中身が薄ければ他の記事に埋もれてしまって読者の心に響きません。もちろん、毎日書ける方は毎日書いても構いませんし、週3回なら週3回、週1回なら週1回でいいのです。
一番よくないのは駄文を載せて、ブログの質を落とすことです。

企業ブログのメリット・デメリット

メリット

企業、商品の知名度は関係ない
ユーザーが重要なのは自分に役立つ情報があるかないかであって、書いている企業が有名かどうかはあまり関係ないのです。

集客、売り上げアップに繋がる
ユーザーが企業ブログで問題が解決できた経験をすると、その企業への信頼感ができます。このような関係作りが見込み客を増やし、売り上げアップに繋がっていきます。

デメリット

成果が出るまで時間がかかる
アクセスを集めるためには継続して記事を投稿し、数を増やす必要があります。問い合わせを増やすには良質な記事を作成し、アクセス件数の様子を見て修正などを行います。そのため、結果が出るまで時間が必要です。

費用対効果を予想しにくい
どの記事にどのくらい反応が来るのか予想できません。時間をかけたぶん効果が出るわけではないので、諦めずに続ける必要があります。

ライティングの手順

文字を書くことをライティング、文字を書く人のことをライターと言います。今までご説明したことを踏まえて記事を考えると、とても考えやすくなります!ここからはライティングの手順をご紹介いたします。

目的、ターゲットを考える

これはブログに限ったことではないのですが、文章を書くにはまず誰に何を伝えたいのか明確にします。ターゲットはより具体的に設定するのが良いでしょう。
誰にでも読んでもらえるように広く浅く書いてしまうと他に埋もれて目に留まらなくなってしまいます。
先ほど例に出したお花屋さんの記事も、興味のない人からしたらどうでもいい記事ですが、それを知りたい人からすると「なんて有益な情報なんだ!」となります。それでいいのです。そもそも全員に共感される、全員の役に立つような記事を書くのは難しいので、ターゲットを絞って一部の人に刺さる記事を目標にしましょう。

資料など、文章の素材を集める

文章で時間がかかってしまう一番の原因は、何もないところから文章を作ろうとすることです。 目的が決まればその記事を書くために、 その事柄の裏付けとなる資料やグラフなどの素材を集めてください。
何が使えるかわからないので、できるだけ細かくメモをしてください。なるほどなと思ったことはもちろん、取材に行ったのなら質感やにおい、温度、窓から見える風景など、とにかくなんでもメモしてください。
素材を集めておくことで「途中で書くことがなくなってしまった」というハプニングを防ぐことになりますし、今後の文章の書きやすさが変わってきます。ブログは最低の文字数はあっても上限は無いに等しいので、多いに越したことはありません。もし多すぎた場合は、読みやすいように文章量を調整しましょう。

検索ワードを考える

ターゲットはその情報を知るためにどのようなワードで検索するでしょうか?初心者向けなのでしたら専門用語は知らないだろうな、詳しい人向けなら専門用語で検索するだろうななど予想をし、考えられるワードを書きだします。
多く考えても結局どのワードでも上位表示できなくなりがちなので、欲張らずに3つまでにしておきましょう。

目に留まるタイトルを考える

書きだした検索ワードを踏まえてタイトルを考えます。 検索ワードがタイトルに含まれているとその箇所が太字になり、ユーザーの目に留まりやすくなります。
タイトルはブログの第一印象になるので、クリックしてもらえるように 「知りたかったことだ!」「分かりやすそう!」など読者の興味を引くようなタイトルをつける事が重要です。
タイトルに関してはこちらの記事に分かりやすく載せていますので、ご参照ください。
【今すぐ出来る】悩みがちな記事のタイトルを魅力的にする7つのコツ

見出しを考える

先ほど考えたタイトルを説明するための要点を箇条書きにします。その要点をベースに見出しを考えましょう。見出しはどこまで読んだかの目印、文書にメリハリをつけるという役割があります。
その他にも一部の情報だけ求めている際に、どこに何が書いてあるかがだいたい把握できるとその部分だけ読めばいいという利点があります。

文章を書く

見出しまで考えられたらようやく文章です。先に集めておいた素材をどのタイミングで書くのか、見出しごとに割り振っておくと書きやすいです。最初に勢いで最後まで書ききってください。言い回しなどは気にしなくていいです。
言い回しなどを気にして手が止まってしまうよりも、まず勢いで書ききってしまう事が重要です

文章を見直す

全て書ききれたら読み返してください。ここで言い回しや誤字、内容が重複している個所を修正してください。人間ですから見落としている部分もあるかもしれません。一度第三者にチェックしてもらうことも重要です。

画像やグラフを準備する

文章が完成したら次は画像を用意します。文章だけでは読みにくいブログになってしまうので、関連する画像を入れて挿絵のようにしたり、図やグラフを使って分かりやすくなるように工夫してみてください。
一番最初の題名が入っている画像のことをアイキャッチ画像と言うのですが、以前作り方のコツを纏めているのでこちらをご参照ください。
【初心者向き】超かんたん!!アイキャッチ画像の作り方

全て準備が完了しましたら、ブログを載せる管理画面でレイアウトを整えてください。

まとめ

今回はブログの内容、文章の書き方についてご紹介いたしました。ブログの効果が出るのはしばらくたってからになりますが、根気よく続けることが成功のカギです。
文章に関しましては「10倍速く書ける超スピード文章術」「即効!成果が上がる文章の技術」を参考にしました。どちらも分かりやすかったのですが、私は「10倍速く書ける超スピード文章術」を特におすすめ致します。気になった方はぜひ読んでみてください。

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