今回紹介するのは、パンダ印の「TinyPNG」という画像圧縮ツールです。画像圧縮ツールというと分かりづらいかもしれませんが、JPGやPNGといった画像ファイルの容量を縮小してくれるツールと考えてもらえれば問題ありません。
こちらでは、なぜ画像を圧縮するのかということから、TinyPNGの使い方まで詳しく紹介していきます。
画像を圧縮しなければならない理由について
WEBサイトで写真や図を使うときは、画像の見やすさと読み込みの速さを一緒に考えましょう。画像のデータ量が大きいと、閲覧する人が読み込むデータも増えます。ここでは、画像を使う意味と、データ量を減らすために画像圧縮ツールを使う理由を紹介します。
WEBサイトに画像の掲載が求められる理由について
商品の形やサービスの流れなどは、文章に写真や図を添えると伝えやすくなります。画像は、説明する内容に合ったものを選び、関係する文章の近くに置きましょう。
ただし、すべてのページに多くの画像が必要というわけではありません。文章と画像の役割を分け、内容を理解する助けになるものを使うことが大切です。
なぜ画像圧縮ツールが必要なのか?
WEBサイトの画像は、サーバから閲覧者の端末へデータを送って表示します。画像のデータ量が大きいと、その分だけ読み込みに時間がかかることがあります。
画像圧縮は、この送るデータ量を減らすための方法です。サーバの保存領域を空けることと、ページの表示を速くすることは分けて考えましょう。「TinyPNG」は画像のファイル容量を減らすために使えるWEBツールです。
画像の軽さと見やすさを両立する
SEOは、検索エンジンがページの内容を理解し、必要としている人が見つけやすくするための取り組みです。画像も、見やすさを保ちながらデータ量を減らすことが大切です。
ただし、画像を圧縮すれば検索順位が上がると保証されるわけではありません。表示が遅い場合は画像だけが原因とは限らないため、ページ全体の読み込みと、読者に役立つ内容になっているかを確認しましょう。
パンダ印の「TinyPNG」の使い方や効果について

こちらではパンダ印の画像圧縮ツール「TinyPNG」の使い方や効果について紹介していきましょう。まずはこちらのサイトにアクセスをしてください。
https://tinypng.com/
公式サイトのアップロード欄に画像をドラッグして入れるか、その欄をクリックして端末内のファイルを選びます。2026年10月29日に確認した公式ガイドでは、この方法で処理を始める手順が案内されています。
処理が終わったら、画像ごとのダウンロードボタン、または複数をまとめる「Download all images」から保存します。ボタンの表記や画面は変更されることがあるため、古い表示名ではなく現在の画面と公式案内を確認してください。
圧縮された画像の保存方法について
公式ガイドでは、処理後の画像を次のようにダウンロードできます。
- 必要な画像を1枚ずつダウンロードする
- 複数の画像をまとめてダウンロードする
1枚だけ必要なら、その画像のダウンロードボタンを使います。複数を一度に保存する場合は「Download all images」を使います。保存後はファイルを開き、文字の読みやすさや写真の見え方を確認しましょう。
以前の画面にあった「Save to Dropbox」を前提に、認証情報を入力する手順は、現在の案内としては掲載しません。元画像も残しておくと、仕上がりを比べたり、加工し直したりできます。
どの程度の容量を圧縮することが出来るのか?
どの程度小さくなるかは、元の画像や保存形式、すでに圧縮されているかによって変わります。すべての画像が70%~80%小さくなるわけではありません。
この記事の掲載当時のテストでは、3.3MBの元画像が592.7KBになり、82%の削減と記録されていました。これは当時の画像での一例で、今回同じ処理を再測定した結果ではありません。
圧縮した後は、ファイル容量だけでなく見た目も確認してください。特に、画像に含まれる小さな文字や商品の細部が見えにくくなっていないか、実際に使う大きさで比べると判断しやすくなります。
TinyPNGを利用する際の注意点について
2026年10月29日の公式案内では、無料のWEB版の圧縮には次の上限があります。
- 1度に圧縮できるファイルの数は20個まで
- 1つの画像ファイル容量は5MBまで
この上限は無料のWEB版についての案内です。有料プランなどは条件が異なるため、利用するプランの最新の表示を確認してください。
無料版で扱える容量を超える場合は、元画像を残したうえで、掲載する大きさに合わせて画像の縦横の画素数や保存形式を見直す方法があります。5MBというアップロード上限が、そのままWEBサイトに適した画像容量の基準になるわけではありません。
まとめ
今回は画像圧縮ツール「TinyPNG」について紹介しました。画像のデータ量を減らすときは、読み込みの負担と見やすさの両方を確認しましょう。
サーバの保存容量を減らしただけでSEO上有利になったり、契約費用が下がったりすると一律にはいえません。まずは使っている画像を確認し、元画像を残しながら必要なものから見直してみてください。
参考資料(2026年10月29日確認):TinyPNG公式:画像の圧縮・保存ガイド/TinyPNG公式:WEB版のプラン/Google:画像SEOのベストプラクティス/Google:SEOスターターガイド。


