Last Updated on 3月 16, 2026 by myajo
ランディングページとは?
インターネット広告やリンクをクリックした際、「ユーザーが最初にアクセスしたページ」をランディングページと言います。
「ランディングページ」と簡単に言っても、「広義のランディングページ」と「狭義のランディングページ」があります。主にWebマーケティングの場面で使われるのは、後者の「狭義のランディングページ」です。
まず初めに「広義」と「狭義」の違いをおさえてみましょう。
広義のランディングページ
検索エンジンの検索結果、インターネット上の広告、SNSなどに貼ってあるURLをクリックして、ユーザーが最初にアクセスしたページのことです。日本では一般に「着地ページ」と言われています。
ユーザーがサイトのトップページから入ってきた場合、トップページがランディングページとなります。ユーザーが商品詳細ページに直接アクセスした場合、商品詳細ページがランディングページとなります。
狭義のランディングページ
問合せ・資料請求・購入ボタンなどが1つにまとめられたページのことです。
インターネット上の広告、SNSなどからアクセスしたユーザーをダイレクトに注文やお問い合わせなどのアクションに結びつけることに特化したページを意味します。
一般的にランディングページと言えば、狭義のランディングページを指します。
以下では、「狭義のランディングページ」のことを、「ランディングページ(LP)」と表記します。
ランディングページ(LP)の特徴
①縦長のレイアウト
ランディングページ(LP)は、縦長のレイアウトで一枚のWebページにまとめられているものが大半です。
なぜかというと“商品やサービスを売るためのセールストークを1枚に再現したページ”だからです。
その為、制作時にはストーリー展開が意識されています。商品の紹介や口コミ、問い合わせ、資料請求、購入ボタンなどユーザーの知りたい情報が1つのページにまとめられているので縦に長いページになっています。
②他のページへのリンクが少ない
ランディングページ(LP)は、注文やお問い合わせなどのアクションをユーザーに起こさせることを目的としているからです。その為、フォーム以外の選択肢を省き、問い合わせや資料請求へと誘導します。
もし、ランディングページ(LP)にリンクが多いとユーザーが別サイトに飛んでしまい、目的とするアクションを起こしてくれる確立が下がってしまうからです。
③デザイン性の高いページを制作できる
ランディングページ(LP)は、ユーザーを離脱させないように制作するので、他ページへのリンクやサイドメニューを設置する必要がありません。そのため、一般的なWebページと比較して、ランディングページ(LP)は、レイアウトに制限がないので、デザイン性の高いページを制作することができます。
ランディングページ (LP) のメリット・デメリット

ランディングページ(LP)のメリット
・売上に直結できる
→1ページで構成されているので売上に繋がるアクションを起こしてもらいやすい
・理想的な順番でユーザーに情報を伝えられる
→ユーザーは上から順にスクロールしていくのでホームページ管理者の理想どおりの順番で情報が伝えることができる
・デザイン性が高く訴求力が強い
→通常のページと比べるとユーザーに伝える訴求力が強いので、コンバージョン(※)を獲得できる確率を増やすことができる
※コンバージョンとは、ユーザーがホームページの目標としているアクションを起こしてくれた状態のこと
ランディングページ(LP)は、このようにユーザーの購買意欲をかき立て、多くのユーザーからの問い合わせや注文をもらうことをメインに考えて作られています。
ランディングページ(LP)のデメリットとは?
・直帰率が高くなる
ランディングページ(LP)の動線は基本的には問い合わせや資料請求などのフォームのみになるため、ユーザーがフォームへ訪れない場合、直帰率が高くなる傾向があります。
・デザイン等の制作コストが高い
ランディングページ(LP)そのものは、しっかりした構成や画像、キャッチコピーなどがあれば知識がある方なら1人でも制作することができます。しかし、パソコンやWebデザインの知識が乏しい方がゼロの状態から自作するのは非常に困難と言えます。
その為、外注先に制作を依頼することになるのでコストがかかります。
・SEO面で弱い部分がある
ランディングページ(LP)は、ブログやホームページのように更新が行われることがありません。また、リンクがなく、画像メインで制作するため、検索エンジンでの上位表示は期待できません。
ランディングページ (LP) 制作時のポイント

ポイント1「あらすじを作ること」
ランディングページ(LP)を制作する上で重要なポイントは「あらすじ」を作ることです。このあらすじがしっかりしていなければ、「読みづらい」や「わかりにくい」などと感じて離脱してしまうユーザーがいるからです。
まずは、ランディングページ(LP)の基本の構成要素とその詳細を見てみましょう。
・キャッチコピー
ランディングページ(LP)においてキャッチコピーは大変重要なパーツです。
「ページを開いた時に一番に最初に目に入るもの」だからです。
キャッチコピーでユーザーの関心を引き、本文へと引き込むことができなければ、ランディングページ(LP)がいかに綺麗でも、お客様の満足の声がたくさんあっても離脱されてしまう可能性があります。
その為にもユーザーに「読みたい!」と思わせるキャッチコピーを考えることが大切です。
・商品・サービスの説明
商品・サービス内容は企業側が最も伝えたい内容です。しかし、いきなり商品やサービスの説明をはじめるのはNGです。ターゲットがどのような気持ちで来ているのかを想像してコンテンツを作成することが重要だからです。
どんな成分が使われているのか、どんな効果があるのか、など、それを利用したことによって、自分がどんなメリットを得ることができるのかを明確にイメージさせて共感からの流れを組みつつ納得へとつなげていきましょう。
ここで大事なのは、「常に視点はターゲット目線でもつ」ということです。
・利用者の声(口コミ)
多くの情報が飛び交うweb上では、利用者の声を利用することがもっとも効果的です。企業からの一方的な情報でなく、消費者同士の声のほうが信憑性が高いと感じる人が多いからでしょう。
また、実際の統計や実証データなどもその商品やサービスの信頼度を高めるための効果的な手段になります。競合商品や他者との差別化にも繋げられるポイントにもなります。
・使い方・利用方法
商品の使用方法や利用法、また、サービスの流れなども必ず記載しておきましょう。イラストを使った手順やフローチャートなど、図式化したものを取り入れながらわかりやすくするとより効果的です。
・Q&A
ここまで読み進めてくれたユーザーの不安や疑問を取り除くことが大事です。もし、記載されていないような疑問をもった際には、電話での問い合わせが容易であることなども明記しておきましょう。
・購入ボタン
最後まで読み進めたユーザーが納得できれば、購入ボタンから注文フォームへと移動することになります。このボタンを押してくれるのがこのページの目的です。目立つ色やデザインで大きめのボタンを準備しましょう。

以上がランディングページ(LP)を作るうえでの基本の構成要素となります。
ポイント2「十分な情報を提示すること」
ランディングページ(LP)を訪れたユーザーはなんらかの情報を求めています。
ブログなどで数多くの情報が出回っている中でここでしか得られない情報を提示することで、他との差別化、自社の優位点をしっかり伝えきることができます。
ポイント3「わかりやすいライティング・デザイン作成」
ランディングページ(LP)の目的はターゲットにアクションさせることです。
そのためには最低限ページの最後まで読み、内容も理解してもらわなければなりません。
重要なのは、文章はわかりやすく、ターゲットが読みたくなるものであり、デザインは常に興味を惹かれイメージが膨らむようなものであることです。
まとめ
ランディングページは、ただ縦に長いページを作ることではなく、1つの目的に向けて必要な情報を順番に伝え、問い合わせや資料請求、購入につなげるためのページです。リンクを絞って行動を促しやすい一方で、制作に手間がかかり、SEOだけで集客しにくい面もあるため、「誰に何を伝えて、どの行動につなげたいか」を先に決めてから作ることが大切です。
LPの役割が見えてきたら、次は実際にどう作るのか、自社制作・外注・依頼先ごとの違いまで整理しておくと進めやすくなります。ランディングページ制作方法とは?制作を外部に依頼するメリットなどを解説もあわせてご覧ください。制作の進め方や、依頼前に何を整理すると見積もり比較しやすいかをつかみやすくなります。
実際に、広告やSNSから来た人を問い合わせや資料請求につなげるために、構成設計から原稿整理、デザイン、公開後の改善まで含めて進めたい場合は、ランディングページ制作の進め方や支援内容を見ると、どこまで今回作り込み、どこを公開後に見直していくかを具体的にイメージしやすくなります。
まだLPを新しく作るべきか、既存ページをLP的に整えるべきか迷っている段階でも問題ありません。目的の置き方や流入元とのつなぎ方、必要な情報の並べ方を整理しながら進めたいときは、お問い合わせページからお気軽にご相談ください。