【初心者向け】ドメインの基礎知識を分かりやすく解説!

【初心者向け】ドメインの基礎知識を分かりやすく解説!

みなさんはドメインって言葉を聞いたことはありませんか?

ドメインには種類や特徴が沢山あります。

この記事ではドメインを理解し、基礎知識など分かりやすく解説していきます!

ドメイン=「インターネット上の住所」

インターネット上に存在するコンピューターやネットワークを識別するためときに用いられてます。

ドメインは重複しないようになっているので世界一つだけの住所です。

URLに使われるドメイン

ホームページでは、「www」をホスト名といいます。

.myajo.net」をあわせて「www.myajo.net」がよく目にするURLとなります。

メールアドレスに使われるドメイン

メールアドレスでは、「@」以降は会社の住所部分、「@」の前は簡単に言うと会社の人の名前です。

「@」を含む宛名部分と住所部分を含む文字情報が組み合わさって、メールアドレスが出来上がります。

ドメイン6種類の特徴

独自ドメイン

ユーザー独自でつけたい名前を決め、好きなように利用出来るドメイン

「myajo.co.jp」が独自ドメイン

サブドメイン

「独自ドメイン」を複数のユーザーに分割し利用出来るドメイン

cat.myajo.co.jp」「neko.myajo.co.jp」catとnekoの部分がサブドメイン+独自ドメイン

トップレベルドメイン(gTLD)

「.com」「.net」「.org」など世界のどこからでも取得出来るドメイン

  • com ➡ 商業組織用
  • net  ➡ ネットワーク用
  • org  ➡ 非営利組織用
  • info ➡ 情報サービス用
  • biz ➡ ビジネス用
  • mobi ➡ モバイルサイト用

国コードトップレベルドメイン(ccTLD)

国や地域ごとに割り当てられたドメインで、日本は「.jp」が該当

属性jpドメイン(セカンドドメイン)

  • co.jp ➡ 株式会社、有限会社、合同会社など
  • ne.jp ➡ ネットワークサービス提供者
  • or.jp ➡ 財団法人、社団法人、医療法人、農業組合など
  • gr.jp ➡ 日本在住の個人による任意団体(2名以上)日本で登記された法人による任意団体(2つ以上)
  • ac.jp ➡ 学校法人、大学・短大、職業訓練法人など
  • ed.jp ➡ 保育所、幼稚園、小学校、中学校、高等学校
  • go.jp ➡ 日本政府機関、各省庁が管轄する研究所、特殊法人

※1企業または1組織につきそれぞれ1種類の為重複登録は出来ない

汎用jpドメイン(jp)

日本に住所をもつ組織・個人・団体が取得出来るドメイン

独自ドメインのメリット

サブドメインは無料で使えることがほとんどですが、独自ドメインは有料で取得費や更新料が発生します。

コスト面だとサブドメインがお得に感じますが、独自ドメインはがこれから運営する上ではメリットが沢山あります。

サイトの信頼性があがる

独自ドメインをもつことによって、 独立したお店の看板を掲げるということになるのでサイトの信頼性を上げることが出来ます。

同じURLがずっと使える

サブドメインの場合、ドメイン会社がサービスを停止した場合等、ホームページのURLは使えなくなり引継ぎが出来ません。

独自ドメインの場合だど、関係なく同じURLを利用出来ます。Googleのページランクも引継ぎが出来るので顧客離れも防げます。

メールアドレスが作成出来る

例えば、Yahoo!Japanが提供するYahoo!メールでは「〇〇@yahoo.co.jp」のようにドメインが使用されています。

「@」の後に独自ドメイン名がついたメールアドレスが作成出来るようになります。

SEOで有利になる

独自ドメインであれば、ブランドの名前を取得することが出来ます。Googleは検索エンジンの検索結果には上位1ページ目には同じドメイン内のページを2つ以上表示させない制限があります。

サブドメインの場合だと同じサービスを使う他のユーザーとコンテンツの内容がかぶっていた場合SEO的には不利になります。

独自ドメインの場合は制限がなく、他のサイトの影響を受けないのでサブドメインより優位にSEO対策を行うことが出来ます。

独自ドメインの選び方、決め方って?

独自ドメインの選び方

迷ったら「.com」がオススメ!

全世界のどこからでも登録が出来、誰でも取得する権利があります。世界での登録数が最も多く、認知度と信頼性は高いです。


法人は「.co.jp」がオススメ!

日本で登記された会社のみが取得でき、1企業または1組織につきそれぞれ1種類になります。信頼性が高い理由から上場企業の97%が使用しているデーターがあります。「.co.jp」は日本企業のウェブサイトとしてユーザーも信頼して見ることが出来ます。


個人は「.jp」がオススメ!

「.jp」は日本に住所があれば誰でも取得ができ、人気があります。法人登記していない方でも「.jp」だと安心感のあるサイトを印象づけることが出来ます。

独自ドメインの決め方

独自ドメインは自由に決めれますが、既に誰かが使用している場合は取得が出来ません。

だからといって会社名、内容に関係のないドメイン名はユーザーの信用にも影響するので設定することは避けましょう。

「日本語ドメイン」もありますが、外部リンクが貼りにくい等のデメリットが目立つのでおススメはしません。

短く、覚えやすく、ユーザーの信用に影響しやすい英数字をおススメします!

ドメインとサーバーの関係性って?

IPアドレスとドメインの関係

IPアドレスとは、ネットワーク上の機器一つ一つに識別するネットワーク上の数字の住所です。

「123.4.567.78」の様に「.」で4つに区切られた数字で成り立っています。人間が数字だと認識しにくい為、英数字や日本語のドメインが必要となります。

DNS(ドメインネームシステム)

DNS(ドメインネームシステム)とは、ホスト名に対するIPアドレスは何かを教えてくれるシステムです。

簡単にいえばIPアドレスを人間が分かりやすい住所に変換する為の仕組みです。

Yahoo!Japanの場合

①「www.yahoo.co.jp」の「.」で区切られた順に右側から検索を行います。「co.jp」の情報を管理するDNSサーバーに対し「yahoo.co.jp」の情報を管理するDNSサーバーはどこにあるかを確認します。

②「yahoo.co.jp」のDNSサーバーに対して「『www.yahoo.co.jp』のIPアドレスは何か」を確認します。「www.yahoo.co.jp」のドメイン名だと外部サイトへアクセスすることはできません。

③「www.yahoo.co.jp」をIPアドレス「182.22.59.229」に変換してからアクセスしています。

まとめ

初心者の方向けにドメインを分かりやすく解説しました。

有料ではありますが、今後のことを考えると独自ドメインはメリットが多いのでおススメです。

これからホームページを作成、現在サブドメインでホームページを運営している方は、独自ドメインの取得を検討してみて下さい!

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