Last Updated on 4月 6, 2026 by myajo
"SEO対策に莫大なコストをかけたのに、思っていたほど売り上げが伸びない!"
"ランディングページを作ったけどなかなか購入や申し込みにつながらない!"
そういったお悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。せっかくSEO対策に費用をかけたりランディングページを作ったりしても、なかなか効果が表れないことがあるかもしれません。
そこで今日は、SEO対策と肩を並べるほど重要な「LPO対策」についてご紹介します。
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■LPOとはなんなのか
LPO(Landing Page Optimization)とは、「ランディングページの最適化」という意味で、サイトを訪れた人が商品を買ったり見積もりを請求するといった、”収益につながる行動を取る割合(コンバージョン率)を高める”ために、ランディングページの構成や内容を工夫することをいいます。
■そもそもランディングページとは?
ランディングページ(Landing Page)とは、検索結果や広告などを介してユーザーが最初にアクセスするページのことです。
しかしこれは、広い意味(広義)でのランディングページを指しています。
”ランディングページ”という言葉は、「広義でのランディングページ」と「狭義でのランディングページ」の二つの意味に分けられ、Webマーケティングなどで主に使用されるのは「狭義でのランディングページ」です。
まず「広義でのランディングページ」とは、前述のとおり、ユーザーが最初にアクセスし着地(Landing)したページのことです。
最初にトップページにアクセスした場合はそのトップページがランディングページになり、広告などを通していきなり”お問い合わせ”ページにアクセスした場合は”お問い合わせページ”がランディングページとなります。
対して、「狭義でのランディングページ」とは、ユーザーになんらかのアクションを起こさせることに特化したページを指します。
「狭義でのランディングページ」がユーザーに起こさせたいアクションとしては、直接的な売り上げアップにつながる”商品の注文や問い合わせ”や、見込み客獲得のための”無料会員や無料体験への申し込み”、”見学会などのイベントの予約”などがあります。
■じゃあコンバージョン率とは?
Webマーケティングには、商品の購入であったり資料請求であったり、「ユーザーに対して期待する行動」というものが必ずあります。
コンバージョン率とは、”ユーザーに対して期待する行動に、どれだけのユーザーが答えてくれるか”という割合を指しています。
コンバージョン率は主に、"Webサイトの管理指標として"、"広告などの費用対効果を判断するため"などに使われます。
■LPO対策の必要性
近年の検索エンジンの重要性を考えると、SEO対策などにかかるコストの高まりは無視できないものになってきています。
しかし、せっかくコストをかけてユーザーをサイトに誘導してきても、ユーザーの本当に欲しいものや情報が見つからなかった場合、ユーザーはすぐに検索しなおしたり、もといたページに帰ったりしてしまいます。
そうなってしまうと彼らは二度とそのサイトには戻ってこないでしょう。たとえどれだけお金をかけてユーザーを引っ張ってきたとしても、ユーザーにこちらが意図するようなアクションをしてもらえなければ意味がないのです。
一般的なランディングページの直帰率(ユーザーがたどり着いたページだけを見てそのサイトを去ってしまった割合)は60%以上とも言われています。
そんなランディングページを改良してコンバージョン率をアップさせるためにも、LPO対策は、SEO対策と同じくらい重要なマーケティング戦略となっています。
■LPO対策のやり方
・ページの分析
それでは具体的に、LPO対策を行う手順を見ていきましょう。まず一つ目は、"ページの分析"です。改善すべき点を明確にするためにアクセス解析ツールなどを使用して、そのページの問題点を見つけます。
確認するべきポイントは、コンバージョン率、クリック率、直帰率、などがあります。その中でも特に、"LPOを通して最適化したい項目"を意識しながら探すとよいでしょう。
例えば、最適化したい項目をコンバージョン率と仮定した場合、"コンバージョン率の高いページと低いページではなにがどう違うのか"、"ランディングページからコンバージョンまでの間にどんなページが見られているのか"などに注意しながら問題点を探すと良いでしょう。
・仮説を立てる
問題点を見つけられたら、次はその原因は何なのか仮説を立てて考えます。
例えば、広告などのクリック率は高いけれどもその先のコンバージョン率が低いといった場合、 "ユーザーが欲しがっている情報を提供できていないのではないか"、"申し込みの段階で入力する項目が多すぎるので、離脱してしまうユーザーが多いのではないか"などのように、問題点によっていろいろな仮説を立てることができます。
・改善策を考え実行
仮説を立てることができれば、そこから問題点を解決するための改善策を考えましょう。前述の例に当てはめて考えると、
"ユーザーが欲しがっている情報を提供できていないのではないか"という仮説に対しては、
→ユーザーのニーズを見直し、それらに合うような画像やイラストを使用し情報を提供する
"申し込みの段階で入力する項目が多すぎるので、離脱してしまうユーザーが多いのではないか"という仮説には、
→入力する項目を必要最小限に抑えたり、選択制にする
といったような改善策が考えられます。改善策がある程度まとまれば、それらを実践していきましょう。
また、改善策が有効かどうか検証する際によく用いられるのが、"ABテスト"という方法です。
ABテストとは、広告バナーやイラストなどページの一部分を2パターン用意して、どちらがより良い成果を出せるのかを検証するものです。改善したいページで、一定数のユーザーが訪れるまでテストを続け、効果を観察します。そして最も効果の高かったパターンを残すことで最適なページを作っていきます。
■まとめ
SEO対策で入口を増やしても、着地したページで「自分に関係ある情報か」「次に何をすればよいか」が伝わらなければ、費用対効果は上がりにくくなります。大切なのは、SEOとLPOを別々に考えるのではなく、流入後にどこで止まっているのかまで含めて見ることです。検索意図とページ内容をそろえ、直帰率やクリック率、コンバージョン率を見ながら、見出しや導線、入力負担を順番に見直すと改善しやすくなります。
こうした考え方を、LPだけでなくフォームや導線全体も含めた視点で整理したい方は、コンバージョン最適化とは?代表的な施策や最適化へのステップについても解説もあわせてご覧ください。今回の記事で出てきた「集客した後に何を整えるか」を、全体像の中でつかみやすくなります。
実際に、検索や広告から来た人を問い合わせや申込みにつなげるために、ファーストビューの訴求整理、導線設計、フォーム改善、公開後の見直しまで含めて進めたい場合は、ランディングページ制作の進め方や支援内容を見ると、どこまで今回整えると成果につながりやすいかを具体的にイメージしやすくなります。
まだアクセスの問題なのか、ページ内容の問題なのか、フォーム手前で止まっているのか判断しきれていない段階でも問題ありません。今のホームページでどこが費用対効果の壁になっているのかを整理しながら進めたいときは、お問い合わせページからお気軽にご相談ください。