おすすめのオーダーメイドECサイト制作会社5選
おすすめのオーダーメイドECサイト制作会社として次の5つが挙げられます。
- ネオインデックス新潟
- エディトデザイン
- askme
- あんどぷらす
- 中部レジャー
それぞれ詳しくみていきましょう。
1.ネオインデックス新潟
ネオインデックス新潟は、1,000サイト以上のホームページを制作してきた会社です。オーダーメイド型のホームページ制作サービスを展開しており、フルオーダーメイドでECサイト制作にも対応しています。
ECサイトはユーザーが使用しやすい高品質なデザインを制作しているため、デザインだけでなく、操作性にこだわりたい方におすすめです。
2.エディトデザイン
エディトデザインは、中小・中堅企業をメインターゲットに500件以上のホームページ政策を手がけてきた会社です。オーダーメイドでECサイト制作できる他、AmazonといったECモールやSpotifyといったカートサービスでの実績も豊富です。
クライアントのニーズに合わせてオーダーメイドでホームページを制作できるだけでなく、クライアントに合わせたデザインの提案もしてくれます。
3.askme
askmeは中小企業~大企業と企業規模に問わず幅広く対応している会社で、約1,500件以上のECサイト制作実績があります。
ECサイト制作はもちろん、コンサルティングに至るまでトータルサポートしており、オリジナル制作プランを選択すれば、デザインもすべてオーダーメイドで制作が可能です。
4.あんどぷらす
あんどぷらすはWebサイト制作やシステム開発だけでなく、広告デザインを含むブランディングなど、幅広くサービスを展開している会社です。CS-CartなどをベースにECサイト制作も手がけています。
運用のしやすさや将来的な拡張性なども加味してECサイトを制作している他、クライアントの要望に応じて、ShopifyとCS-Cartどちらを採用するのか提案も行ってくれます。
5.中部レジャー
中部レジャーはオーダーメイドのECサイトを格安で制作できるサービスを展開している企業です。テンプレートを使用しないオリジナルECサイトを一般的な費用よりも安く制作できる他、月額費用は0円、サーバー代も初月無料となっています。
必要な基本機能が実装されていることはもちろん、必要であればオプションでECモール連携やレコメンド機能にも対応しています。
制作会社を選ぶ際に抑えておくべき4つのポイント
制作会社を選ぶ際に抑えておくべきポイントとして次の4つが挙げられます。
- 自社との相性
- 制作実績の確認
- 制作費用
- 対面での打ち合わせ有無
それぞれ詳しくみていきましょう。
1.自社との相性
制作会社を選ぶ際、自社との相性を抑えておくことが大切です。Webサイトのデザインは、ビジュアル要素を重視したWebデザインと、操作性を重視したUI/UXデザインの2種類に分かれます。
ECサイトの場合は、成果につながりやすいUI/UXデザインが最適ですが、制作会社によって得意なデザインは異なります。そのため、自社が求めているものを的確に把握し、提案してくれる制作会社を選ぶことが大切です。
2.制作実績の確認
制作実績も確認しておきましょう。実在しない会社などのホームページを実績として掲載している制作会社も多いです。
そのため、掲載内容だけで判断するのではなく、知っている会社があるのか、実績掲載されているWebサイトに実際にアクセスして確認することが大切です。また、得意分野についても考慮しておきましょう。
制作会社の中にもECサイト制作が得意だったり、コーポレートサイトが得意だったりと様々です。そのため、ECサイト制作を依頼する際は、ECサイト制作実績が豊富な制作会社を選ぶようにしましょう。
3.制作費用
制作費用は実装する機能や依頼する制作会社によって大きく異なります。また、制作会社によっては頭金が必要なことも少なくありません。
そのため、見積もりや納期をしっかりと確認し、設定した予算と大きく外れていないのか、納期はホームページリリース日に間に合うのかをしっかりと確認することが大切です。
4.対面での打ち合わせ有無
打ち合わせ方法は、対面会議とオンライン会議の2種類に分かれます。近年、働き方改革や感染症対策によってオンライン会議を行う会社も増えていますが、ECサイト制作は数ヶ月にわたるプロジェクトとなります。
そのため、よりよいECサイトを制作するためには、両者の信頼関係が欠かせません。したがって、直接会って話した方が人となりを把握しやすいです。
すでに取引のある相手であれば問題ありませんが、はじめてサイト制作を依頼するのであれば、対面での打ち合わせをおすすめします。ただし、制作会社によっては対面での打ち合わせに応じていない場合もあるため、対面の有無について事前に確認しておきましょう。
ECサイトとは?
ECサイトとは、EC(E-Commerce/Eコマース)のサービスを提供しているWebサイトの通称です。Eコマースとは、インターネットを通じて行われるサービス・商品の売買の総称であり、ECサイトはインターネットを使用したサービス・商品の販売サイトを指します。
普段、我々が呼んでいるネット通販やオンラインショップは呼び方が違うだけで、これらもすべてECサイトです。
ECサイトの種類
ECサイトの種類として次の2つが挙げられます。
- モール型
- 自社サイト型
ここではECサイト種類の概要とメリット・デメリットについてみていきましょう。
モール型
モール型とは、Amazonや楽天市場などのモールに出店するタイプのECサイトです。モール型の場合、モールが提供するシステムを利用し、決済もモールがすべて代行します。
ひな形や店舗管理システムもすべてモールが用意しているため、出店者はECサイトを自社で構築する必要がありません。
モール型のメリット
モール型のメリットは次のとおりです。
- Amazonや楽天市場などモール自体に集客力・影響力があるため、ユーザーの信頼を勝ち取りやすい
- 集客・運営などの面で各モールがサポートしてくれる
- 初期費用を抑えて簡単に参入できる
やはり開発費用がかからず、簡単にネット販売できるのが、モール型の強みといえます。
モール型のデメリット
モール型のデメリットは次のとおりです。
- オリジナリティを出しにくい
- カスタマイズがほとんどできない
- 商品が売れたら手数料を支払わなければならない
モール型はEC店舗の集合体である他、システム・デザインはモールが準備したテンプレートに依存します。そのため、オリジナリティを出しにくく、カスタマイズがほとんどできません。
また、システムを使用している以上、売上に対して一定割合の手数料(ロイヤリティ)がかかるため、収益性が自社サイト型よりも下がります。
自社サイト型
自社サイト型は自社でECサイトを構築するタイプです。イチからオーダーメイドでECサイトを構築するケースの他、ECサイト構築ツールやショッピングカートサービスを使用してECサイトを構築するケースなど、様々です。
自由度が高く自社のニーズに合わせたオリジナルのECサイトを構築できる一方、決済やセキュリティといった各種システムを自社で開発する必要があります。
自社サイト型のメリット
自社サイトのメリットは次のとおりです。
- オリジナルティを出せる
- 柔軟にカスタマイズすることが可能
- 利益率が高い
自社サイト型の場合、デザインや機能に制約がありません。自社のニーズに合わせたデザインでブランド力を強化できる他、商材・ユーザー層に合わせてWebマーケティングを独自に展開できます。
また、ECモール時に発生していた手数料もかからないため、収益性を拡大できます。
自社サイト型のデメリット
自社サイト型のデメリットは次のとおりです。
- コストがかかる
- 自社内で運用するためにはWebマーケティングの知見が高い人材が必要
- 集客力がアップするまでに時間がかかる
自社サイト型はECサイトを構築しなければならないため、制作するにそれなりのコストがかかる他、費用がかかる割には、成果が出るまでに時間がかかります。
そのため、長期的な視点で売上計画を立てておかないと、運用が立ち行かなくなってしまうリスクがあります。
オーダーメイドECサイトの重要性
経済産業省が2022年に発表した「電子商取引に関する市場調査結果」によれば、国内電子商取引市場規模(BtoC及びBtoB)は年々増加傾向にあります。
BtoC-EC市場規模は2013年時点では約11兆円でしたが、2021年は約20兆円とたった8年で約19倍にも拡大しています。分野別にみると物販系のBtoC-EC市場が大きく増加していますが、多くの企業がEC市場に参入したことで、EC市場の競争は激化するかたちとなりました。
そのため、Amazonなどのモール型ECサイトに出すだけでは、安定な売上を確保するのが難しくなってきています。このようなEC市場で安定的に売上を上げていくために必要になってくるのが、販売戦略をもとに設計されたオーダーメイドのECサイトというわけです。
みやあじよもオーダーメイドでECサイト制作をメインに、コーポレートサイトや制作サイト制作、SEO対策などにも対応しています。丁寧にヒアリングを行い、競合・環境分析やターゲット調査、ゴール設定を行った後、各企業に合ったサイトを制作しておりますので、ECサイト制作を検討されている方は1度ご相談ください。
みやあじよの制作実績は次のリンク先でご確認いただけます。
オーダーメイドでECサイトを制作する際の流れ
オーダーメイドでECサイトを制作する際の流れは次のとおりです。
- 目的の明確化・ターゲットの選定
- 制作会社の比較・決定
- サイト設計の企画
- サイトの構築
- リリース
- 運用・保守・解析
ECサイトの制作費用相場
ECサイトの制作費用は規模やテンプレートの使用有無などによって大きく変わります。ECサイトの制作費用相場は次のとおりです。
- テンプレートを使用した小規模ECサイト:10万~100万円程度
- 複雑な機能や高セキュリティを有する中規模ECサイト:100万~500万円程度
- 大規模ECサイト:500万円~数千万円程度
規模などにもよりますが、オーダーメイドでイチからECサイトを制作する場合、制作費用は500万円以上かかることもあります。もちろん、制作会社によっては格安で制作できる場合もありますが、安いからという理由で制作会社を選ぶのはおすすめしません。
オーダーメイドECサイト制作費用を抑えるコツ
オーダーメイドECサイト制作費用を抑えるコツとして次の2つが挙げられます。
- 仕様・機能を見直す
- 補助金を活用する
それぞれ詳しくみていきましょう。
仕様・機能を見直す
オーダーメイドでECサイトを制作する際、必要な仕様・機能を洗い出しておくことが大切です。ECサイトには様々な機能があり、機能の中には業務効率化を図れるものも少なくありません。
しかし、使用しない機能を取り付けても、ただ費用がかかっただけで費用対効果は見込めません。無駄な仕様・機能を省くだけで、制作費用を抑えることにつながります。
補助金を活用する
オーダーメイドでECサイト制作する際、補助金の活用を検討してみるとよいです。公的機関へ申請して承認をもらわないといけませんが、補助金を活用すれば、制作費用の1部を支援してもらえるため、制作にかかる費用負担を軽減できます。
ECサイト制作で活用できる補助金は次のとおりです。
- IT導入補助金
- 事業再構築補助金
- 小規模事業者持続化補助金
補助金によって要件や対象事業者が異なるため、活用する際は補助金の内容をしっかりと確認しておきましょう。
オーダーメイドECサイト制作のまとめ
スマホの普及によってECサイトの利用率が増加したことで、多くの企業がEC市場に参入しています。その結果、EC市場の競争が激化し、Amazonといったモール型ECサイトに出店するだけでは、安定して売上を出すのが難しくなりました。
また、新型コロナウイルスの流行をきっかけに物販系だけでなく、飲食やファッションなどリアル店舗がある業界でもEC化の波が押し寄せています。このような状況でECサイトの売上を向上させていくためには、自社の販売戦略のもと、イメージに沿ったデザインを構築できるオーダーメイドECサイト制作が欠かせません。
ただ、オーダーメイドECサイトは制作費用が高くなりがちなため、しっかりと予算を確保し、信頼できる制作会社に依頼していくことが大切です。