SEO対策付きウェブ制作をできるサービス・会社5選!制作会社を選ぶ際のポイントも解説

SEO対策付きウェブ制作をできるサービス・会社5選!制作会社を選ぶ際のポイントも解説

SEO対策付きでウェブ制作できるサービス5選

SEO対策付きでウェブ制作できるサービスとして次の5つが挙げられます。

  • WordPress
  • Jimdo
  • ペライチ
  • STUDIO
  • Wix

それぞれ詳しくみていきましょう。

1.WordPress

WordPressは現在存在しているウェブサイトのうち、多くの企業やブロガーが使用しているWebサイト構築サービスです。現存しているウェブサイトのうち、約1/3がWordPressで構築されているともいわれています。

WordPressの中にはSEOに強いテーマやSEO対策として活用できるプラグインが多数提供されています。これらを選択して導入すれば、HTMLやCSSの知識がなくてもSEOに強いウェブサイトの構築が可能です。

2.Jimdo

JimdoはCMSを活用したクラウド型サービスです。

シンプルな設計ながら、SEOをはじめとする基本機能はもちろん、GoogleマップやYouTube動画の掲載、各種SNSと連携を行えます。

3.ペライチ

ペライチはランディングページの制作に向いているサービスです。

ランディングページ制作に向いているサービスではあるものの、テンプレート選択後にブロックの削除・追加を行いながら、文章・動画・画像といったビジュアルコンテンツを入力すれば、ホームページも制作できます。

操作が簡単な他、ビジネスの利用用途別にテンプレートを絞り込める、サポート体制が充実しているため、気軽に相談しながらホームページの制作が可能です。

4.STUDIO

STUDIOはホームページの設計・デザイン・コーディングをノーコートで行えるクラウド型のホームページ制作サービスです。

アイテムが1,000個まで無料、SNSなどのサービスの埋め込み、フォームの実装といった基本機能を無料で利用できます。

5.Wix

Wixは世界の利用者数が2億人以上いるといわれているホームページ制作ツールです。テンプレートは数百種類用意されている他、無料で利用できる写真・動画素材が数万点備わっています。

機能拡張が自由に行える他、ドラッグ&ドロップで操作可能なエディターツールによって細かいカスタマイズを行えるため、自由度の高いウェブサイト制作が可能です。また、細かい知識がない場合、「Wix ADI」を利用すれば、ウェブサイトを短時間で自動生成できます。

SEO対策付きでウェブ制作を行っている会社5選

SEO対策付きでウェブ制作を行っている会社として次の5つが挙げられます。

  • ホームページテック
  • ネオインデックス
  • セントロード
  • アールワンソリューションズ
  • WEBSTAGE

それぞれ詳しくみていきましょう。

1.ホームページテック

ホームページテックは、SEOに強いウェブサイトを制作している企業です。サイト制作だけでなく、SEOコンサルティングやSEOセミナーなども手がけています。

ヒアリングなどから企業の想いや課題を引き出し、ウェブサイトのコンセプト設計から携わってくれます。リモートサポートや年中無休など、サポート体制も充実しているため、しっかりと寄り添いながらSEOのサポートを行ってくれるでしょう。

2.ネオインデックス

ネオインデックスは最新のGoogleアルゴリズムを意識したSEOに強いウェブサイト制作、SEO対策サポートを行っている企業です。ECサイトにてアクセス数を300%アップさせたり、Googleコアアップデート以後にアクセスを400%アップさせたりなどの実績があります。

ホームページのリニューアルをきっかけにSEO対策も強化したいという方は1度相談されてみるとよいでしょう。

3.セントロード

セントロードはSEOの無料相談によって、収益アップにつながるウェブサイトを制作してくれる企業です。半年で圏外から検索順位の上位表示した実績が豊富で、SEO対策付きのウェブサイト制作だけでなく、リニューアル制作、SEO対策のサポートなども手がけています。

提案力が幅広く、運用サポートも充実しているため、大手企業の対応に納得していないという方は1度相談してみるとよいでしょう。

4.アールワンソリューションズ

アールワンソリューションズもSEO対策付きのウェブサイト制作を行っている企業です。プランによって、制作ページ数と料金が異なるため、どの程度のボリューム数が必要なのか依頼前に把握しておく必要があります。

また、SEO対策プランも複数用意しており、いずれのプランにも外部SEO対策が組み込まれているのが特徴です。内部対策に関してはアドバイスツールを使用してクライアントが行うセルフプラン、すべてのSEO業務を依頼できる古参るティングタイプなどがあります。

5.WEBSTAGE

WEBSTAGEは年間1,000件以上のウェブサイト制作・運用を手がけている、SEO対策が得意なウェブサイト制作会社です。10年以上この業界に携わった経験から、顧客だけでなく、検索エンジンからも評価を得られるウェブサイト制作を行っています。

プランは、特定のキーワードで検索上位表示を目指す「上位表示型SEO対策プラン」、ウェブサイト全体を最適化する「SEOコンサルティングプラン」の2種類が用意されています。

SEO対策の観点からウェブ制作会社を選ぶポイント

SEO対策の観点からウェブ制作会社を選ぶポイントは次の2つです。

  • ウェブマーケティングに強い業者かどうか
  • 自社と同じ業界の企業を多くサポートしているか

ウェブ制作会社は制作がメインの業者と、マーケティングがメインの業者の2種類があります。制作がメインの業者の場合、デザイン力などには優れていますが、SEO対策には特化していません。

そのため、SEO対策の観点からウェブ制作会社を選ぶのであれば、ウェブマーケティングにも提供があるウェブ制作会社を選ぶことが大切です。

また、飲食店や運送業者など、様々な業界があります。ウェブ制作会社を選ぶ際は、自社と同じ業界の企業を多くサポートしている業者を選ぶようにしましょう。

みやあじよでもSEO対策を行いながらウェブ制作を行っています。コーポレートサイトやECサイト構築など幅広く対応しているため、SEO対策とウェブ制作を同時に行いたいという方はお気軽にご相談ください。

SEO対策とは?

SEO(Search Engine Optimization)対策とは、日本語では「検索エンジン最適化」といい、Googleなどの検索エンジンで上位表示されるために行う施策のことです。顧客の多くは検索結果に1番に表示されているウェブサイトからアクセスしていき、1~3サイトあたりで良い情報がなければ、別のキーワードでアクセスし直します。

同じキーワードの検索結果を何ページにわたって、情報を調べる方はいません。そのため、検索エンジンから多くのアクセス数を得るためには、検索結果で上位表示される必要があります。

SEO対策の実施有無および効果の有無が、ウェブ集客の成功を握っているといっても過言ではありません。

SEO対策で行う5つのこと

SEO対策で行うこととして次の5つが挙げられます。

  • HTMLの最適化
  • 内部リンクの最適化
  • キーワードの選定
  • コンテンツの質を向上させる
  • 被リンクの獲得

それぞれ詳しくみていきましょう。

1.HTMLの最適化

SEO対策において、HTMLの最適化は欠かせません。例えば、上位表示を目指すキーワードが決まったら、titleタグやh1・h2といった見出しタグにキーワードを入れて、ユーザーの検索意図に応えるコンテンツであるとわかるようなページ設計を行います。

ただし、SEO効果を高めるためには、キーワードと実際のコンテンツ内容にずれが生じないようにしなければなりません。

2.内部リンクの最適化

ある程度、コンテンツ量が増えてきたら、サイト内のページ同士をリンクさせましょう。内容が関連しているページ同士をつなげれば、クローラーが巡回しやすくなるため、ウェブサイトを正しく評価してくれやすくなります。

グローバルメニューやパンくずリストなども活用しながら、内部リンクを最適化できれば、より検索エンジンに好まれるウェブサイトにすることが可能です。

3.キーワードの選定

SEO対策では、キーワードの選定が欠かせません。ただし、1つのページに対して、複数のキーワードを狙うのはよくありません。

複数のキーワードを狙ってしまうと、情報が広く浅いコンテンツとなってしまうため、どのキーワードでも上位表示されないという事態にもなりかねません。そのため、キーワードごとにページを制作した方がSEO効果を得やすいです。

4.コンテンツの質を向上させる

コンテンツの質を向上させることも重要です。コンテンツの質とは、ユーザー目線に立った内容であるかということであり、ユーザーが求めている情報を発信しなければ、効果を最大化できません。

そのため、ページの最後まで閲覧してもらい、多くの人に役立つコンテンツを制作することが大切です。

5.被リンクの獲得

被リンクとは、外部サイトから自社サイトに貼り付けられたリンクのことです、コンテンツの質が低いサイトや自作自演の被リンクはSEO的に逆効果となりますが、自然に集まった被リンクはサイトの評価を向上させてくれます。

コンテンツの質を向上させて被リンクを獲得していくことはもちろん、SNSと連携させてコンテンツを拡散させるといった方法もあります。

SEO対策にかかるコスト

SEO対策にかかるコストは次のとおりです。

  • 自分で行う:無料
  • 外部企業に依頼する:10万円~100万円以上

SEO対策の基本は、「キーワードの選定」「ホームページの更新」「効果検証しながら施策を繰り返し行う」の3点です。また、Googleアナリティクスなど、SEO対策に活用できる無料ツールも多数リリースされていることから、書籍を読んで勉強しながら自分で行うこともできます。

SEO対策にあまり予算をかけられない方は、自分で試してみるとよいでしょう。

外部企業に依頼する場合は、10万円~100万円以上かかる場合があります。ここまでコストに幅がある理由は、SEO対策を実施するメディアの種類・規模、依頼する制作会社によって費用が大きく異なるからです。

例えば、数十ページ程度のコーポレートサイトにSEO対策を実施する場合、月額10万円程度ですむ可能性が高いですが、数百ページのようなポータルサイトの場合、100万円以上かかることも少なくありません。

また、SEO対策付きのウェブサイト制作を依頼するのか、SEO対策のみを依頼するのかなど、依頼するサービス範囲によっても費用は大きく異なります。したがって、依頼する前に自社が何を目的としているのか、どこまでサポートして欲しいのかを明確にしておくことが大切です。

SEO対策を実施する際の3つのポイント

SEO対策を実施する際のポイントは次の3つです。

  • ペルソナを設定する
  • 実績を具体的に表す
  • ユーザーニーズをしっかりと分析する

それぞれ詳しくみていきましょう。

1.ペルソナを設定する

ペルソナとは、商品・サービスのターゲットとなる顧客像のことです。質の高いコンテンツを提供するためには、ユーザーニーズに応えることが非常に重要であるため、ペルソナの設定は欠かせません。

ペルソナを設定する時間が取れないという場合も、検索するシーンや想定している閲覧者の知識量、どのような情報を求めているのかなどは、最低限考えておきましょう。

2.具体的に表す

具体的に表すことも大切なポイントです。例えば、SEO実績についてアピールするとしましょう。

この時、「SEO対策サポートで上位表示させました」というよりも、「SEO対策でアクセス数を10倍、お問い合わせ率を5倍にしました」という方が分かりやすいです。コンテンツは分かりやすさが非常に重要なため、数値を用いて具体的に表しましょう。

3.ユーザーニーズをしっかりと分析する

ペルソナを設定してターゲットユーザーを明確にしても、ユーザーニーズが曖昧だと意味がありません。そのため、競合サイトを分析したり、キーワードプランナーを活用したりして、どのような悩みがあるのか把握することが大切です。

ユーザーニーズを明確にしたら、後はニーズに応えたコンテンツを制作するだけです。

SEO対策付きウェブ制作のまとめ

WordPressやJimdoなど、SEO対策付きでウェブ制作できるサービスは様々なものがあります。また、SEO対策付きでウェブ制作を行っている企業も豊富なため、自社でウェブ制作やSEO対策を行えない方は、そういった企業にウェブ制作を依頼するのがおすすめです。

ただし、SEO対策は日々の積み重ねが大事なため、SEOに強いウェブサイトを制作したところでリリース後、すぐに効果が出るわけではありません。したがって、SEO対策付きのウェブ制作会社を選ぶ際は、制作に特化している会社ではなく、ウェブマーケティングに特化している会社を選ぶことが大切です。

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